2016年11月28日月曜日

ひろしま!

昨日は第3回広島杖道大会でした。

あ、間違えた。こっちですこっち。
練習に余念がない選手の皆さん。


参加された選手の皆さん、運営に当たった広島の皆さん、お疲れさまでした。
敗者復活戦があったりして、色々新しい試みがみられて熱心だなとほとほと感服する次第です。

岡山県勢は6段の部で4位相当1名、敗者復活の勝ち上がりで同率3位相当1名と去年に比べて結果を出せたんじゃないかと思います。

私は私でとりあえず1つは勝って去年よりマシって感じ。
個人的には勝ち上がった選手と比べても自分がそんなに負けてるとは思ってないんですけれど、審判の旗がすべてですからね、来年見てろよ見てろよー。

以下、写真。
開会式後の、居合の演武。


居合は杖道と違って気合を掛けないことが多いですけど、だからと言って気合が入ってないわけではなくて、つまり考えるな感じるんだ。


老若男女が一生懸命です。



雷打の縦回転がよくわかる一瞬がいい感じに撮れました。


我らが岡山県勢。



団体戦は今年も岡山は参加せず。というかできず。もう1人いればね、出たんですけど。


子供たちによる演武。将来は明るそう。

高段者による模範演武。ちょっと会場がきつかったですね。


古流演武。
全日本7段の部準優勝の小林先生・宮脇先生のペアと、黒郷先生・本田先生のペア。

黒郷先生と本田先生は今年も仕合口で。
二刀の飾りってこんなのなんですって。



以上、お疲れさまでした。
また来年!

2016年11月22日火曜日

くれない!

昨日ちょっと日帰りツーリングでちょっと遅めの紅葉狩りなどしてきましてね。

兵庫県朝来市の生野銀山。

山の方ではさすがにもう紅葉も終わりかけですね。



既に閉山してますが、なかなか立派な鉱山跡でした。



 そして一面のススキが驚かせる砥峰(とのみね)高原。


映画や大河ドラマの撮影によく利用されるそうです。


…広島大会が近いのに遊んでていいのって?
ほら、大昔の偉い人も言ってたでしょ。
人はパンのみにて生きるにあらずって。


だから私も稽古のみに生きるにあらざるわけですよ!!



すみません、また今日から稽古に励みます…。

2016年11月20日日曜日

でたでた!

先月の第43回全日本杖道大会の結果と写真が全剣連のサイトにアップされた模様。
ギャラリーはかなり重たいので、回線の帯域と時間に余裕のある時に見るとよろしいと思います。
やっぱりプロのお仕事は一味も二味も違いますなあ…。

試合結果:http://www.kendo.or.jp/competition/jodo/43rd/result/
ギャラリー:http://www.kendo.or.jp/competition/jodo/43rd/gallery/

あとトーナメントはなんかちょっと誤植があるみたいですね。
でもまあおおむね問題はないかと思いますですよ。

2016年11月19日土曜日

じっくり

昨日の晩御飯は牛スジのカレー。


まず牛スジを油で炒めて、強火で煮立ててひたすらアクをすくい、柔らかくなるまでじっくり弱火でコトコト煮ます。
約2時間。




そして別に炒めた野菜とルーを加えて完成。


牛スジをコトコト煮込みながら思ったんですよ。
おいしくなるのに時間がかかる料理があるように、人の成長もゆっくりじっくり時間をかけないといけないこともあるんだろうなって。
考えてみれば自分が5段になるまでに10年以上かかってるわけだし。

牛スジなら圧力鍋で時短できますけど、人間を育てる圧力鍋はないのでねえ…。

2016年11月16日水曜日

よもやま!

70年に1度クラスのスーパームーン!
…の十六夜。
たまにはお月見もよろしいものです。



あとなんかピンク色の女子力高そうなおかずが出来たのでついでに上げてみる。
新ショウガとミョウガの甘酢漬けです。
添加物など一切なしの天然そのものの色ですよ。





あと、月に関連して思い出したんですけれど、将棋の加藤一二三九段が1970年に書かれたこのコラムがとても好きなので、一緒に載せておきます。

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COMPUTER ESSAYA「将棋」加藤一二三 (『 Computer report 』1970-10 日本経営科学研究所)

(中略)

コンピュータ(HITAC)を使って詰め将棋を解くプログラムはほぼ完成されておりまして、次には指し将棋をやらせてみようという段階です。
ご存知の通り、チェスの方では、すでに、かなり強い人間と勝負のできる電算機があるのですから将棋も囲碁も、用具やルールこそ違え、究極は及じ理論体系で律することのできるゲームなのでしょう。
興味は、どのくらい強くなるか、また、どのくらい早く指せるかという、人間的な現象にしぼられるでしょう。

最近のソ連のチェス誌に、ボトビニク(元世界チャンピオン・工博)の談話が出て
「近い将来、コンピューターの実力は、世界の一線級プレイヤーに追いつくであろう」
と予言しているのですが、もしそうなったところで、決して世界何億のチェス愛好家が、チェスを見捨てたり、「興ざめだからヤメてくれ」とボトビニク博士に手紙を送ったりはしないでしょう。

月にロケットが到達して、ウサギがいないことを証明してみせても、子供達は童話の世界で遊ぶことをやめないでしょう。

俳人は、澄んだ目で月を眺めて、新しい句を詠むでしょう。

私も、そのようにありたいと思う一人ですから、積極的に数学関係の方々とのおつき合いを深めたいと思います。
私の将棋の力がコンピュータと将棋、というひとつの登山ルートから、科学の山頂を攻撃するについて少しでもお役に立てば幸いです。

そういう形での努力は、われわれ専門棋士にとっても大きな利益を生むはずです。

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50年近く前の記事とはとても思えませんな。

2016年11月9日水曜日

おもかる!

3,4日ほど微熱で寝て過ごして、そろそろ人前に出てもよかろうと思い今日から復帰です。

とはいえ1週間ほど稽古をお休みしたので、今日は太刀の素振りと杖の基本打ちを軽く何セットかしただけ。
最近はなるべく軽ーく打つ練習をしているところなのでちょうどいいと言えばちょうどいい。


ところで私が入門したときから使っている杖は実は8分径(24mm)ではなく25mm径のわずかに太くてちょっと重たいものです。
色々手に取ってみて、「手に持ち重りするほうがしっかり杖を感じられていいんじゃないか」と思ったんですよ。
昔ちょっといい包丁を買いに専門のお店に行ったとき「鋼の包丁は重たく感じられるかもしれないけど、手に重みを感じるほうが力に頼らなくていいよ」って言われたし。それとおんなじかなって。
当時はまだ20歳そこそこで毎日坂道を自転車で走り回ってて体力も今よりあったし。

で、いま使ってるのは本来の24mm径の杖。軽い。とっても軽い。
打ち込んだ勢いに振り回されることもないし、手元の重みについ力が入ってしまう感じもないし、悪くないんですよ。

今にして思います。


最初から軽いほうでよかったんじゃないのって。




とはいえ、軽けりゃ軽いでつい力入れて振ってしまうのも人間の悲しい性でありまして、結局力が抜けきってない点では大して代わり映えしないとも言える…?


「重い杖でも羽根のごとく軽く使うための稽古だ」って考えて納得することにします。

が、やっぱり最初に選ぶのは軽い奴のほうが無難だよってことは後に続く人たちへの教訓として申し述べておきます。

2016年11月3日木曜日

かぜひき!

寒くなってきたせいか風邪を引きました。

昨日から微熱と鼻水。

おかげで稽古ができやしない。
明日にはなんぼか治ってればいいなあと思いながら、ネギとショウガとスポーツドリンクを過剰摂取し暖かくしてゴロゴロしています。

皆さんも体調管理にはお気を付けください。



…おかしい。
社会人やってて外に毎日出まくってた頃のほうが確実に風邪引かなかった!
なぜだ。