また審査会で合格された皆さん、おめでとうございます。
何を書こうかなと考えてみたんですがどうにもまとまらないので、講習での指導事項は各人がしっかり胸に刻んでいただくことにして、今回の記事では写真を紹介していく感じにしたいと思います。
一日目。
中段:一刀(いちりき)から。
太刀はしっかり胸を張って、かがんだりしない。
古流の体当たりは、一歩で突き飛ばす。
寄ってから当たるのはお言葉を借りれば「一年生の技よ」ということでしょうか。
中段繰り付け。待車から。
めーにもとまらぬはやわざでー♪
というフレーズが浮かぶくらい、先生の繰り付けは本当に早い。
足を捌けば体全体が動く、それが相手を崩す。
二刀の構え。
小刀は敵の左目につける。右手太刀は添えるだけ。
切掛(きりかけ)。
しっかり脾腹に入って、しっかり身を隠す。
写真が暗いのはカメラマンの腕前がヘボなせいです。
二日目。
審査を前にして緊張する受審者のみなさん。
審査風景。静かな体育館に気合が響き渡ります。
「太刀は、届く太刀を使うんですよ。」
講習会の一コマ。
斬り付けの参考:中山博道先生。ネットの拾い物。
やはり、行きつくところはこの形のようでございますね。
背面からの写真が多いですね、すみません、先生。
次は正面からもいっぱい撮りたいと思います。
「太刀はスパッと鮮やかに斬らないかん。」
また一つ、心の語録が増えてしまった…。
ちなみに私のお気に入りは「簡単でしょう?」です。
寒さがやってきて道場で凍える思いをする時期がやってまいりますが、汗で杖がすべらない夏よりずっと稽古向きですよね。
次においでいただくまでに、一生懸命稽古しましょう。
なお、当blogは冨永先生をはじめ、杖道の諸先生がたを敬愛申し上げております。
取ってつけたような、なんておっしゃらないで。
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