2015年8月12日水曜日

しまなみ!

講習会で
「blog見てます!」とか、
「動画チェックしてますよ!」とかお声がけいただきましてですね。

いつの間にやら全国区やないかと心ひそかに驚いております。
ゆるくかるくおちゃらけなこのblogを今後もどうぞごひいきに。


講習会が終わった後、大半の方はそのまま帰途につかれたことと思いますが、わたくしぷーの身分を活用して余分に1泊して観光しながら帰ることにいたしました。


温泉で汗を流して晩御飯を食べてのんびり寝て、翌朝。

早めに起きだしてしまなみ海道へ向かいます。
まずは大三島の「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」にお参り。

島に比べて(失礼)とっても立派な神社です。


門を守る阿吽の像が特徴的。

ここは日本総鎮守を掲げる神社であって、全国の三島神社の総本山でもあり、そして山の神・海の神・戦いの神をお祭りしているところでありまして、我々のように武芸を志すものとしてはぜひ訪れておきたい場所と言ってよろしいんではないでしょうか。

また歴史上の名だたる武将が武運長久を祈って武具の奉納を重ねてきたため、国宝・重文クラスの刀剣武具が多く集まっている場所でもあり、武道の修行者のほか刀剣乱舞ファンも必見です。
私は以前に1度来ているので今回はパス。


大三島の道沿いから望む。

空と海と島が織りなす瀬戸内の美しい風景。


大山祇神社の参拝がすんだら、フェリーに乗って大久野島へ参りまーす。
正面に見える島が大久野島。


大久野島は大戦中に毒ガス兵器生産拠点が築かれた島で、そうした軍事施設の廃墟が残るほか、現在はウサギの島として知られています。
島に着いたとたんに目に飛び込んでくるウサギ!

ウサギ!!

ウサギ!!!

さすがにこの暑さではウサギも日陰でおとなしくしているほかないようでした。
なんとも人馴れしている連中で、人間と見るや駆け寄ってきて、餌をくれないとわかるとさーっと引いていきます。畜生め…。
自分で来ておいてなんですが、私は幼少時にウサギに指を噛み裂かれた経験があり、あまりウサギが好きになれません。
かわいらしいのは確かですが、今も残るこの傷痕を見るたびに怒りと恨みがよみがえる…。

かつての毒ガス貯蔵庫も…、

今ではウサギの日除け小屋。

ちなみにバニーさんたちはお触り禁止ですのでそこんとこヨロシク。
もう少し涼しい時期に行ったほうがきっとウサギもアグレッシブだし散歩するにも向いていると思いました。

しばらくウサギと遺跡としまなみの風景を眺めたら、再びフェリーに乗って本州に向かいますよ。
目指すは竹原。歴史的建造物が残る街。

道の駅にて。マッサンの主人公の生まれた町ですね。

「たまゆら」というアニメの舞台にもなったそうで。
カワユイ女の子がキャッキャウフフするだけのアニメには興味ないんだよね。

歴史的建造物群。

うだつ。
これのあるなしでそんなに家の値段てそう変わらんとおもうのですが、
男の価値はだいぶ変わる模様。おとこはつらいよ。

竹鶴酒造。マッサンのモデル竹鶴政孝のご本家。

資料館前の銅像。前来た時はこんなのなかったで!

幕末の文人・学者である頼山陽ゆかりの地でもあるんですと。

あとはあっつい中をバイクを駆って家に帰りましたとさ。

以上、今治市と竹原市の観光協会が泣いて喜びそうな、杖道とは全然関係のない記事を終わります。

0 件のコメント:

コメントを投稿