2015年8月30日日曜日

さしょう?

北の国から、帰ってまいりました。

旅先ではやたらと「学生さんですか?」って聞かれたんですが、私もう32歳なんですけどー。
9月4日で33歳になるんですけどー。

なんかねえ、苦労が顔に現れないみたいなんですよね。
だから年相応に見えないらしい。

ワタクシ、9月4日で33歳になります。
大事なことなので2度言いました。

2015年8月21日金曜日

たびだち

ちょっと旅に出ます。
今回は北の大地へ…。

2015年8月20日木曜日

あめふり

お盆が終わって、少し秋の訪れを感じさせる頃になりました。

「日暮れが早くなったなー」とか、
「猛暑日が珍しくなったなー」とか、そんな感じ。

で、ここのところの雨続きのせいでちょっと稽古も行きにくい。
バイクだと杖袋を濡らしてしまうので…。
あと道着が全然乾かないのね。


もう少し季節が進んだらまた稽古日和になるでしょうから、今しばしの辛抱。

2015年8月12日水曜日

しまなみ!

講習会で
「blog見てます!」とか、
「動画チェックしてますよ!」とかお声がけいただきましてですね。

いつの間にやら全国区やないかと心ひそかに驚いております。
ゆるくかるくおちゃらけなこのblogを今後もどうぞごひいきに。


講習会が終わった後、大半の方はそのまま帰途につかれたことと思いますが、わたくしぷーの身分を活用して余分に1泊して観光しながら帰ることにいたしました。


温泉で汗を流して晩御飯を食べてのんびり寝て、翌朝。

早めに起きだしてしまなみ海道へ向かいます。
まずは大三島の「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」にお参り。

島に比べて(失礼)とっても立派な神社です。


門を守る阿吽の像が特徴的。

ここは日本総鎮守を掲げる神社であって、全国の三島神社の総本山でもあり、そして山の神・海の神・戦いの神をお祭りしているところでありまして、我々のように武芸を志すものとしてはぜひ訪れておきたい場所と言ってよろしいんではないでしょうか。

また歴史上の名だたる武将が武運長久を祈って武具の奉納を重ねてきたため、国宝・重文クラスの刀剣武具が多く集まっている場所でもあり、武道の修行者のほか刀剣乱舞ファンも必見です。
私は以前に1度来ているので今回はパス。


大三島の道沿いから望む。

空と海と島が織りなす瀬戸内の美しい風景。


大山祇神社の参拝がすんだら、フェリーに乗って大久野島へ参りまーす。
正面に見える島が大久野島。


大久野島は大戦中に毒ガス兵器生産拠点が築かれた島で、そうした軍事施設の廃墟が残るほか、現在はウサギの島として知られています。
島に着いたとたんに目に飛び込んでくるウサギ!

ウサギ!!

ウサギ!!!

さすがにこの暑さではウサギも日陰でおとなしくしているほかないようでした。
なんとも人馴れしている連中で、人間と見るや駆け寄ってきて、餌をくれないとわかるとさーっと引いていきます。畜生め…。
自分で来ておいてなんですが、私は幼少時にウサギに指を噛み裂かれた経験があり、あまりウサギが好きになれません。
かわいらしいのは確かですが、今も残るこの傷痕を見るたびに怒りと恨みがよみがえる…。

かつての毒ガス貯蔵庫も…、

今ではウサギの日除け小屋。

ちなみにバニーさんたちはお触り禁止ですのでそこんとこヨロシク。
もう少し涼しい時期に行ったほうがきっとウサギもアグレッシブだし散歩するにも向いていると思いました。

しばらくウサギと遺跡としまなみの風景を眺めたら、再びフェリーに乗って本州に向かいますよ。
目指すは竹原。歴史的建造物が残る街。

道の駅にて。マッサンの主人公の生まれた町ですね。

「たまゆら」というアニメの舞台にもなったそうで。
カワユイ女の子がキャッキャウフフするだけのアニメには興味ないんだよね。

歴史的建造物群。

うだつ。
これのあるなしでそんなに家の値段てそう変わらんとおもうのですが、
男の価値はだいぶ変わる模様。おとこはつらいよ。

竹鶴酒造。マッサンのモデル竹鶴政孝のご本家。

資料館前の銅像。前来た時はこんなのなかったで!

幕末の文人・学者である頼山陽ゆかりの地でもあるんですと。

あとはあっつい中をバイクを駆って家に帰りましたとさ。

以上、今治市と竹原市の観光協会が泣いて喜びそうな、杖道とは全然関係のない記事を終わります。

2015年8月11日火曜日

おもいで

昨日書かなかった講習会でのトピックスを、いくつか書き残しておきます。
あんまり細かいことをあれこれ書き綴ると、かえって分からなくなったりしますので大きなところを中心に書いてみます。

1.気合を短く、鋭く。
荒井委員長から講習会の総評として「皆さん、もっと気合をしっかりとね。」とのこと。

2.足裏の感覚
5段の部、大竹講師から。
「足の裏のこの辺(母指球あたり)で床を踏む感覚をとらえてくださいねー。そしたら自然と後ろ足がしっかり利いてかかとが浮きますから。足をそろえて立ってても楽ですよ。」
大竹先生は明るくて朗らかで楽しい方ですね。とても楽しく講習を受けられました。

3.脇構えと太刀を下ろした姿勢の違い
これも5段の部、大竹講師。
「太刀を下ろした姿勢」というのは、左手が体の中心にあり、構えを解いた姿勢から手の位置をそのまま右足を下げて真半身になった形。
脇構えは左手がやや後ろにある形。

4.太刀は突かれても顔に出さない
大竹講師から。
「2段3段ならまだしも、4段5段にもなったら太刀を持った以上水月を突かれても痛いのを顔に出してはいけない、そんなことなら太刀を持つ資格がない、って師匠や先輩に教わりました。」とのこと。
そしてあたりをきょろきょろ見回して、「誰とは言いませんけどねー、神奈川なんですよー、ねーわかるでしょー、すっごい突いてくる方がいるんですよ!誰とは言いませんけど!高段者なんだからそんなに突いてこなくてもいいのにねー。」とも。色々ご苦労がおありのようです。

5.当てるように稽古する
4番とセットになるお話。小手打ちや突きについて、大竹講師から。
「初めから寸止めで稽古してると効く打突ができなくなりますから、ちゃんと低段のころから当てるように稽古してください。私は『当たったら握って止めろ』っていつも言ってます。全然届かないところで止まっちゃってたらそれは注意します。」とのこと。
ただし、「大事な稽古の相手ですから、あんまり打ち込んで『あの人はもう嫌だ』なんてことのないように、お互い怪我の無いように、あんまり痛い思いをさせないように。」とも。
「武道なんだから本気で打ち込むのが本当だ!」なんて言ってガンガン打ってくる人が時々いますけど、そんなのただの勝手・わがまま・無法ですよねー。

6.杖道と神道夢想流の区別
黒郷範士から。
「全剣連杖道と神道夢想流杖術は違います!」とはっきり。
この辺りに言及するには私は未熟に過ぎるので今は何も言わないことにします。


とりあえずこのくらいで。

2015年8月10日月曜日

おつかれ!

8月8,9日と2日間にわたる杖道地区講習会を無事に終え帰ってまいりました。愛媛県の杖道関係者の皆さん、大変お世話になりました。お疲れ様でした。


これまでのように写真を交えて報告したいところですが、荒井委員長の
今回はスマホとか、カメラとか、そういったものは使ってはいけません!自分の目で見て覚えて行ってください!」とのお達しによりかないません。残念です。

…やっぱり去年の記事がアカンかったんやろか、とこっそり心配しています。


さて、今回の講習会を一言でいうならば「黒郷オンステージ」でしょうか。


黒郷範士 「『こうすればいいんだよ』というのを見せてくださると、先生方が講師を志願してくれましたから!」(苦笑するしかない講師陣を控えて)

黒郷範士 「『正しい打突』『正しい姿勢』の正しいとはどういうことか、各自で稽古・研究してください。」(まさかの解説)


私は出席を見送りましたので伝聞ですが、懇親会のあいさつでは
「杖道は好きかー!」 「オー!!」
「杖道は楽しいかー!!」 「オオー!!」
となさったそうです。

黒郷先生はどこを目指していらっしゃるんだろう。困惑を禁じ得ない。


講習会の写真がダメだったのでせめて会場の写真を。


大変立派な会場でした。


技術的なことはおいおいまた更新します。

2015年8月3日月曜日

おしらせ

・その1
鎖鎌の完成は9月末ごろになるそうです。
木工所から連絡がありました。
お値段も38,000円(税込)で確定。
ご注文くださった方は気長にお待ちください。


・その2
10月11日(日)に神戸市で開催される全国杖道大会ですが、残念ながらワタクシ法事がかぶって参加できなくなりました。
私自身も割と楽しみにしていただけにつらい。