こういうの。
ふとネットで出くわして、気まぐれにトライして、「おっ、できたやん!!」てなもんで。
そんでもってそれに気を良くしてあれこれやって、ついにコツを飲み込めたようで、これまでできなかったのがうそのよう。
「できた!」という喜びをとらえて、それが失われないうちに小さな成功を重ねて、そして体得する。
これが成長とか指導とかいうことの要諦ではあるまいか、と思った次第。
立体視も「なんでできんの?」「あーすればできるだろ」「こーやってできないのはおかしい」とかさんざん言われましたけれど、本人からすれば「できんものはできんのやからしゃーないやんけ!」としか言えないわけですよ、できないうちは。
そこを時間がかかっても腐らせずにどうやって成功まで導くか、ということなんでしょうけれど、指導する立場になるとなかなか辛抱が利かずに「できないやつが悪い!」「努力が足りん!」って思っちゃうのよね、やっぱり。
でもそれは指導する側としては未熟だし、失敗だし、責められるべきところという気がします。
段が上がるにつれて教わる側から教える側に回ることが増えてくるかと思うと、身が引き締まるやら恐ろしいやら。
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