先の土日、近畿の2府4県+岡山県の杖道家を集めて姫路の兵庫県立武道館で開催された講習会に行って参りました。
全剣連からの派遣講師は、8月末の豊田市の地区講習会でも講師を務められた森本先生。
補助講師として、和歌山の村上先生、大阪の坂上先生、兵庫の松村先生、木村先生。
内容は本当に基本のキから。
基本打ちの単独動作から相対動作、そして制定型をきっちりとみっちりと。
印象に残っていたのは、「楷書で使う」と繰返し仰っていたこと。
そして姿勢を正しくするということ。
細かいことは言い出せば切りがないわけですが、やっぱりそれが基本にして究極ということになるんでしょうねえ。
座席がそれぞれ県別に振り分けられていたんですけれど、初日は正面の座席をほぼ独り占め。
会場の広さがおわかりでしょうか。実際の稽古だとこれでもいっぱいいっぱいでしたよ。
基本打ちの相対動作から。「突き外し打ち」の解説中。
当blogの読者が写ってるみたいですよ?
村上先生と坂上先生による雷打の見本。皆さん見入っていらっしゃいます。
2日目からは岡山県からも増援が到着。さらに賑やかに。
2日目はやり残していた制定型11本目、12本目もみっちり稽古。
こうしてみると、やっぱり先生方は姿勢が素晴らしいですね。どのシーンを見ても。
最後に、個人的にお気に入りの一枚。森本先生の前に坂上先生がすっぽり。そしてちょっとわかりにくいけれどさりげなくカメラ目線のお嬢さん。なんだかちょっとユーモラスなショットだと思いませんか。