2012年8月28日火曜日

山陰一人旅

土日を利用して山陰をばーっと巡ってきました。

土曜の夜は温泉津に投宿したんですけれど、たまたま夜神楽の催しがありましたので浴衣に下駄の装いで見物に。

出し物はえびす様の鯛釣りとスサノオノミコトのオロチ退治。



両手に構えた扇や御幣、剣をひらりひらりと操る様、よどみなく流れる足さばき。きっとよほどの稽古を積んでいるのでしょう。
せめてこれくらい2刀をひらひらと使えるようにならねばなりませんなあ。

2012年8月19日日曜日

杖道地区講習会・2日目

「しっかり素振りをしてもらいたい。」
「回数をこなして欲しい。やっぱり結局はそれをしないと体が、軸ができません。」

「打ったところ、構えたところでよーく自分の形を確かめて下さい。」
「ここができてないね、ここもよくないね、そういうあら探しをする目で自分を見つめて下さい。」
「先へ先へ、速く型を使えることがいいことではありません。」

講習会4段の部で黒郷先生が繰り返し仰っていました。



全国から集まった杖使いの中には、段は下位でもこれはと思うような杖を使う人があり、同じ段位にあってずっと先を行く人があり、上位の方々にはさらに見上げるような高みにある人があり、気持ちがへこむやら奮い立つやらで、これほど刺激になることはそうありません。


2,3段の部の講習の様子。講師は先月も岡山にお越し下さった森本先生。この部は若い人多くて今後が大変楽しみでもあり追い抜かれそうな焦燥もあり。

初段・段外の部、講師は神奈川の大竹先生。基本から念入りに。

そして5段の部、講師は冨永先生。正面の男性は青い瞳の巨漢で冨永先生よりも頭1つ大きな男性ですが、先生に掛かるとぴたっと制されてしまうようです。

そして6,7段の部を撮るのを忘れた・・・。あーもったいないー!


来年の講習会の舞台は沖縄。是非、たっぷりの休みと水着を持って駆けつけたいと思います。
では全国の皆さん、また来年!

2012年8月18日土曜日

杖道地区講習会

今日は杖道地区講習会初日。
さすが「晴れの国」、数日前の天気予報ではあまり良い天気ではなさそうでしたが、蓋を開けてみれば抜けるような晴天。・・・と刺すような日差し。

そんななか北海道から沖縄まで、全国から300名近い杖使いが集まり無事開催の運びとなりました。

午前中は基礎の中でも特に基本的な内容。太刀の持ち方・構え方、単独動作・相対動作の見本と、全員での単独動作。
午後は12本の型の見本・解説の後、段別に分かれての稽古となりました。4段の部は黒郷先生が講師を務められました。2年前、同じように黒郷先生の指導の時はしこたま木刀の素振りをすることになり、ついそのときのキツイ思い出がフラッシュバックしてしまいました。


稽古が済んだ後はホテルに異動して懇親会。こちらも大入りで盛況でした。
そして本日のベストショット!どうですか、この笑顔。


さて、もう休んで2日目に備えましょう。おやすみなさい。

2012年8月17日金曜日

杖道 6,7段昇段審査

最近自分の文才のなさに我ながら心底あきれてきたので、しばらくは写真中心でやってみたいと思います。


さて本日は、18日19日の地区講習会に先立って杖道6,7段昇段審査会が行われました。
会場の様子がこちら。受験者の緊張感が伝わるようです。

6段審査の様子。6本目の型「物見」。切ってくる太刀を躱して杖で小手を制する瞬間。

そして7段審査。12本目の型「乱合」の様子。7段受験者ともなると、同じ型を遣ってもやはり一段とすごみが増すように感じます。

合格率は、6段では受験者30名中9名が合格。なんと30代半ばで合格された方もいらっしゃいました。
7段では受験者19名中2名が合格でした。
合格された皆さん、おめでとうございました。


そしてとある役員の一コマ。ついお疲れが出た模様。お役目ご苦労様です。

2012年8月14日火曜日

地区講習会のおしらせ

なんだかぐずついた天気の日が続きますね。こんな日は杖が滑らず困ります。

さて、今週末は岡山県では初めてとなる杖道地区講習会が岡山市浦安の総合文化体育館で行われます。

今回はホストとして全国から集まる皆さんをもてなす側。良い講習会にできるといいですね。


地区講習会に先んじて金曜日には昇段審査会。日頃の稽古の成果が問われるとき。受かる人は受かる。落ちる人は落ちる。ただそれだけのこと。

とかかっこつけて言っても、自分で受けるときはドキドキバクバクですよねー。