先日の記事ではたくさんの写真をアップロードしました。
撮った写真を後で見返すと色々と気付かされる点があり、なかなかに面白く、また有意義なものです。
以前冨永先生が仰っておられました。「自分の稽古の姿を客観的に確認することは大変大切なことです。 鏡を使ったり、写真やビデオに撮ったりしてみてください。 」と。
駄目なところというものは日頃意識の外にあり、客観的に見てようやくあそこが良くないここが悪いと気付くもの。
たまに先生方に撮っていただいた私の稽古や演武の写真を見ると、足がよそを向いていたり上体がつんのめっていたり反り返っていたりして赤面ものですが、そこからようやく改善の一歩が始まるわけですね。
ところで、上手に写真を撮るにあたって一番大事なコツをご存じですか?
それは「大きく写す」こと。
出来るだけアップで、もう一歩近づいて。
戦争写真家ロバート・キャパ曰く、 “If your pictures aren't good enough, you aren't close enough. (いまいちな写真には、接近が足りない。)”
いつもよりもうちょっと、ズームにしてみては如何でしょう?
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