答え。1は「釿」、2は「槍鉋」です。
読み方がわからない? 「ちょうな」、「やりがんな」ですね。
答え。1は「釿」、2は「槍鉋」です。
読み方がわからない? 「ちょうな」、「やりがんな」ですね。
先日の健診の結果が帰ってきました。
ついに、ついに私にもこの表記がやってきましたね。
「メタボ予備軍」
福岡の渡邊女史は5kg痩せたと誇らしげでしたが、私の方はと言えば正月以来ダイエットだのなんだの言いながら1kgすら減っていません。悔しいッ!!
20代半ばまでは「どうやったら太れるのかわからない」とか調子に乗ってましたっけ。なんと恥ずかしいことでしょう。今じゃもう「どうやったら痩せられるのかわからない」です。
細かく結果を見ていくと、やっぱり腹回りの増え方がやばいな。体重はそこまで増えてないはずなのに腹囲が4cm増えてるとなあ。そりゃメタボ予備軍だわ。
でもまあ血液検査の結果は全部A評価だし、腹回りだけ引き締めにかかれば良さそうな気もしますね。
そうはいっても「食べるのが好き」「甘いものが好き」「多少お酒も飲む」と揃っちゃうとなかなか難しいのはその通り。
やっぱり稽古ですね! 稽古しかない!!
ただ、稽古しちゃうとなおご飯がおいしくて、それが困っちゃう。
あとね、レントゲン所見の「軽度心拡大」ってのが先々を思わせる気がする。あと何年杖が振れるかなあ。
今日は杖道とも武道とも全然関係ない話をします。
前回、宝くじで人生一発逆転的な話をしました。
当たり前ですけど、宝くじってのは賭け事の中で一番期待値が低い、つまりは勝ち目が薄い勝負なんですよ。そんなもんで一発逆転なんてねえ、とお思いの方も多いことでしょう。
違いますよ!
宝くじというのは、寄付行為ですから!!
寄付を行った結果として時々お金が返ってくる、そういうシステムです。
ついでに言うと、私は普段から宝くじに突っ込んでいるわけではなくて、遠くに行ったりしたときにお土産代わりに宝くじを買うようにしています。
たまに当たってお金が帰ってきますけれど、やっぱり買ったところのことは結構思い出になりますよ。
杖道に関して言えば、6段審査に通ったその直後に道着を着替えることもなく買った宝くじは見事に当たりました!! まあ1000円とかそれくらいでしたけども、不思議とあの時は買う時点から「当たったな」って感じがしてましたっけ。
2000円とか3000円があったところで、そういう思い出には変わりませんからね。思い出を買うという点ではそれくらいの消費は惜しくないと思っています。
ちなみに、初の京都大会の帰りに買った宝くじは見事に外れました。それもまた思い出。
そんなわけで、皆さんも何か変わったことがあったときにでも宝くじを買ってみてはいかが?
もしそれで高額当選したらぜひご飯を奢ってください。
私も1等当たったらパーティやりたいですね。期待しといてください。
今日は岡山県剣道連盟杖道部の総会と、後の時間で古流の稽古会でした。
冨永先生には毎年古流を教えて頂いていますけれど、普段から稽古しておかないと上達しないどころか忘れちゃいますからね。
みんなが集まるきっかけで稽古をしようというのは本当にありがたいお話です。
で、そんな中での一幕。
「鎖鎌、持ってません?」
まあ、あるけど。
「あ、短杖ありますか? ちょっと貸してください! ついでに太刀やってください!」
ええ~? あるけどさあ…打太刀もやるけどさあ…。
いつぞや、「なぜ私の杖袋はやたらに武器が入っているのか?」という話をしましたが、要するに「いつでもなんでも稽古できるようにするため」なわけですね。
おかげで今日もすぐ色んな併伝武術をすぐ試せたわけです。
ドラえもん扱いだな、と思うこともないではないけども、これも「徳を積む」と思えばね。自分の稽古にもなるわけですしね。
そして積み上げた徳で、きっと宝くじの1等が当たると信じて!!
宝くじとそれ以外とは独立事象だから関係ない? 理系出身なら当然理解してるはず?
その通りだけれど、理論と夢とは別のお話ですから。たまには夢を見たっていいじゃない。
少しは近所のちっちゃな山でも上ってみるかなあ。
体力に関して言うと、杖道の世界だと稽古はたいてい週1、せいぜい週2くらいで、週に3回も稽古したら「今週はよく稽古したなあ」って感じですよね。
ところが剣道の皆さんは「365日のうち、300日くらいは当たり前」なんて人がゴロゴロいて、そういうタフネスでは全く及びもつきません。
凄い。(ここで語彙力と書く気力とが尽きました)
ということで、淡路島で古巣の合宿に参加して杖を振ってきました。
天気もいいし、桜もいい感じに開いてるし、いい稽古日和でした。
最近なかなか上達の実感がわきませんけれど、稽古しないことには上手にはなりませんしね。こういう機会をとらえてしっかり稽古していきませんと。
そういえば、「最近痩せた」という噂の彼、本当に痩せてました。
差が分からない? もっとよく見て!
最近は「木刀を作る工場がない」「木刀の材料になる樫がない」ということで、木刀も杖も10年位前からは考えられないくらいに値段が上がっています。
木刀や杖はまだいいほうで、薙刀となると全日本なぎなた連盟規格のものでさえなかなか手に入らず、流派別の特注品となるともはやほぼ入手不可能な状態です。
そんななか、「近所の家具屋さんにお願いして薙刀を削ってもらった。材料は『曲がらず堅い木』ってお願いした」という話がありまして、触らせてもらいました。
材料はたしかアメリカンオークって言ってましたっけ。
ウィスキーの樽の材料じゃね? と思いましたけど、実際に丈夫で家具にもよく使われるんだそうです。
さて、実際に振ってみましたけれど、やっぱり軽いし、ぶつけたらすぐ折れそうな感じするし、しかもちょっと撓ってないかい?
まあないよりはマシだし、「現物で形状を後世に伝える」という点では必須と言ってもいいでしょう。
比べてみると、やっぱり樫って凄いんですね。
皆さん、山を買って樫を植えよう!!(無茶ぶり)