今更ではありますけれど、なぎなたの中国選手権大会にスタッフとして参加してみて、なんといいますかこう、「文化が違うなあ」と思いました。
何がと言われても個別に上げていくのは難しいけれど、試合競技の応援とかそういうのはやっぱり居合道とか杖道とかの型武道とは全然違いますよね。型を遣ってる最中に「ファイトでーす!!」なんて言わないもの。
あとはやっぱり女性が多いので、何事においてもちょっと感覚が違うかなと感じたり。
写真は撮ってないんですけれど、印象に残ったのは団体戦の決勝の大将戦。
島根チームの大将の中段の構えは一目見て
「冨永先生の言う『位を出しなさい、風格を出しなさい』って、こういうことかあ」
と感服しました。さぞかし大変な稽古の上にあの構えがあるんでしょう。お見事としか言いようがありません。
ああいう位、風格を、杖道で出していけるだろうか。稽古、稽古、また稽古。
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