写真でたどる広島大会の思い出。
「最初の試合から決勝戦みたいな試合しとるな」
「岡山にこんな隠し玉がいるとは知らんかった」
とは見ていた人達からのご意見。
なお奥の方は6段の部優勝者。そしてその優勝者が全試合で失った2本の旗のうち1本を奪ったのが「岡山の隠し玉」です。残りの1本は決勝戦、つまりは準優勝者。
前大会5段の部の覇者と戦う岡山の勇士。流石に相手が強かった。
こうして写真を撮ってみると、良いところも悪いところも見えてきますね。
大学の後輩達。
奥の彼、あの…ちょっとこう、夏よりもお腹の周りの肉の量が、その…。
いくら「刀や杖を振る時のカウンターウェイトだから」って言っても、さすがに体に障るんじゃないかと思うんですよ、私は。
これからも元気に居合と杖とお酒を楽しむために、少しのダイエットをお願いします。
そして団体戦。
残念ながら、岡山チームは2チームとも初戦敗退。
うち相手の1チームは優勝チームだったので、その点では相手が悪かったと言えなくもない。
前回もそうだったので、「団体戦の初戦で岡山チームに勝つと優勝する」というジンクスができるかもしれませんね。優勝チームはすべてのチームに勝っている? それはそう。
それはそれとして、最後のウチバリの受け方は手首を痛めるので、今後の稽古でちょっと修正が必要ですね、これは。
あ、演武の写真を忘れてた。
元気な子供たちの演武。きっと将来の範士8段は君たちの中から現れるに違いない。
「鎖がかからんかったらどうしよう」って心配してたので、「期待してますからね♪」ってちょびっとプレッシャーをかけておいたんですけれど、
なんだ、バッチリじゃないですか。
福田先生による古流演武。
何となく、「師(匠が)走(って打太刀にネジ込む)」とつまらんことを考えたりする。
和歌山の村上先生と、大阪の坂上先生による全剣連杖道演武。
「6段と7段は大して変わらん、7段と8段も大して変わらん」なんて誰か仰いましたけれど、そうは言っても6段や7段の演武と8段の演武はやっぱり違います。大して変わらんと言いつつも、近くてはるかに遠い世界だなあと思います。
先生方もそうだったんでしょうけれど、一歩一歩地道に稽古していくよりほかないんでしょうねえ。