「苦しむことが稽古ではない」「稽古は苦しみではない」
私はずっとそう思ってはいますけれど、そうは言っても「上達のために稽古で苦しむこともある」ってこともまた有り得るんですよね。
ああでもない。こうでもない。
どうしてうまくいかないのか。どうすればうまくいくのか。
さっきできたことがなぜ今できないのか。
さっきできたことをもう一度するためにはどうすればいいのか。
そうやって悩み苦しみ稽古を続けるその瞬間がまさに成長の時であろうと、そう信じて稽古にいそしむよりほかない時もあると思います。
「10回に1回しか決まらんやろうけど、ずっと稽古を続けるうちにそれが5回6回になり、10回決まるようになるんやで」
そんな先生の言葉が思い出されますね。
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