2021年11月28日日曜日

ひさびさ

 今日は皆さんお待ちかね、第8回広島杖道大会でした。


先日全日本杖道大会もありましたけれど、こうやってみんなで集まって大きな大会をできることの喜びをひしひしと感じています。

全日本杖道大会は色々あって出られませんでしたからね、なおさらです。

しばらく見ないうちに白髪が増えたなと思って見たり、いつのまにやら名前が変わっていておめでたいようなお話もあったり、久しぶりにいろんな人に巡り合えて思うことも色々ありました。

肝心の結果はと言うと、なんというか、前回と比べると残念な感じですね。
前が2位、今回も同じ相手に負けて2回戦敗退。
ある先生曰く「勢いが足りないよ」ということで、そのあたりが6段審査に向けての最後の追い込みになりそうな、そんな収穫がありました。

そもそも、みんな「稽古が足りてないよねー」とか言いながらめっちゃ遣えてるじゃん!と思わされることもしばしばで、ホント皆さんどこが稽古できてないんですかね。謎です。

岡山県全体で見ても大体2回戦敗退がほとんどで、やっぱり層の厚さと言いますか、そういうところをもうちょっとどうにかしたいと思います。

今回久しぶりの大会で、岡山の選手もちょっと緊張していつもの技が出てなかったりするので、こういう場で経験を積むことも大事だなとも思いました。


なんにしましても、1月の審査に向けて得られたもの多かったということで、あとは感染者が増えないように稽古と祈りの日々です。

2021年11月24日水曜日

しろくろ

 先日の第56回全日本居合道大会の動画が全剣連から公開されていまして、それを見たある人がこう仰いました。

「決勝で勝ってる皆さんがみんな黒マスクなんですけど、審査とか大会だと黒マスクのほうがいいんですかね?」

いやー、関係ないと思うなあ…。


黒マスクって、どっちかっていうとケレンじゃないですかね。知らんけど。

でも黒マスクにしたら気合が乗る、勢いがつく、良い業が出る、って言うならそれもいいのかな。知らんけど。

というか、みんな黒マスクしすぎでしょ、居合の皆さん。

2021年11月20日土曜日

おそうじ

 今日は太刀と杖のお掃除です。

何回も言ってますけれど、濡れ布巾で掃除→乾拭き→おまけで油塗りです。

次の日曜は広島杖道大会ですから、道具の掃除はきちんとやっておきましょう。

道具をきれいにしてれば勝てるわけじゃないんだけど、ちゃんとしたときにはちゃんとした道具、つまりはそれなりに磨き込んだものを使うことが大事です。


さて、普段の道具をきれいにしたところで、あとは普段使ってない杖や太刀をきれいにしていかないと…。

2021年11月14日日曜日

ごうかく

なんだかつい間が開いてしまいました。

先週は黒郷先生を招いての講習会、そして今日は秋季審査会と、なかなか賑やかな秋になりました。まだいろいろとコロナで面倒なことはあるにせよ、緊急事態宣言も何も出てないというのは大変すばらしいことですね。

講習会の内容につきましては、参加した皆さんがそれぞれに思うところもあると思うのであれこれ書きませんけれども、私としてはとにもかくにも6段審査に向けてまた練習に励みたいところです。

最近ろくに素振りもしてないしね…。


さて、今日の審査会につきまして、まずは皆さん合格されておめでとうございます。

…なんですけども、審査委員長が仰ってましたね。

「皆さん、もっと所作をきちんとしてください」

とっても大事です。

またある先生が仰ってましたけれど、「礼法は型の前の話だからね」って、そりゃそうですよと。とはいえ私もまだまだですけれど、ちょっと目に付いたなと。

4段、5段は技術的にはもっと仕込んでいけるよなと思いつつも所作は割といい感じでしたけれど、低段の人達はもうちょっと稽古してきてねって具合で、ちょっとつらい。

個人的な意見ですけれど、正直な話、低段の皆さんの型が上手いの下手のってそんなの下手に決まってるんで、そんなことよりは所作、お作法をきちんとやってきていただいたほうがずっと良いに決まってるんですよ。

特に2段くらいまでは稽古をやればやるだけ身になるので、そこでどれくらいキッチリ所作事を修めていけるかが大事だと思いますね。


それともう1点、道具について。

最近の道着にはジャージとかテトロンとか色々ありますけれど、ちゃんと「道着は紺または白の綿」て決まってますから、審査や大会には綿の道着で来てほしいです。めちゃくちゃお高い本藍染めでなくてもいいですから。

普段の稽古着は各道場でお好きにどうぞ。

あと木刀の鍔は樹脂じゃなくてです。危ないからね。最近は段々手に入りにくくなっているようですが。


ああもう1つ、あれだけ筆記試験の勉強しといてねって言っといたのに…!