最近、先生方が「家族の世話で…」「健康上の理由で…」と稽古から離れることが続いたり、コロナがあれこれとか夏の暑さがきつくてとかでしばらく稽古から遠ざかっていた方に久しぶりにお目にかかったらどことなく衰えが見えたり、そんなことがぽつぽつと続いています。
何かを長く続けるということは、老いや衰えを見届けることであり、また見届けられることでもある、そんなことをふと思いました。
私もあと10年もしたら「あの人も30代のころはイケイケだったんだよ」なんて言われる日が来る、そういう覚悟をしておかないといけないこの身が呪わしい。
今から分かり切っているのがむしろありがたいのかもしれないけれど。
あ、今月また1つ歳を重ねたのでした。
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