からくれなゐにみずくくるとは
柿くへば鐘が鳴るなり
紅葉のにしき神のまにまに
ところで、「まーたあの人どこから聞いてきたやらわからん事言って」とか「毎度毎度いい加減なことばっかり教えて」とか思うことがままあるんですけども、ふと思い出される初段だか2段だかのころの思い出。
ちょっと杖や太刀の使い方がわかったような気がして上達してるつもりのころ、調子に乗ってあれこれ言ってたなと今ならわかる、そんなとき。
「あんな、あんたもまだ駆け出しなんやから、そない偉そうにあれこれ言うもんやないで」
って私におっしゃったあの先生もこんな気持ちだったのかなあ、と改めて思います。
振り返ってみると、最近また私調子に乗ってる気がする。
先日冨永先生は「(技を遣ってるときは)図々しくなりなさい」とおっしゃいましたけど、下位段の人と接するときはそういう謙虚な気持ちを思い出すようにしたいと思いました。
ちなみに、先日の古武道祭ではそこそこ図々しく遣えたと思います。
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