2015年1月9日金曜日

たのしむ

ハフィントンポストのある記事が印象的だったので抜粋。



あるところに逆上がりの出来ない女の子が居ました。
授業で必死に練習しましたが、残念ながらできるようにはなりませんでした。落ち込む女の子を見た担任の先生は「放課後、一緒に練習しよう」と声をかけます。それからの放課後、先生とのマンツーマン練習が始まりました。
練習は毎日の放課後、担任の先生とマンツーマン。女の子は真面目に練習をして、先生も頑張ってアドバイスを掛けます。そんな練習も数週間が経ったある日、ついにその時が来ました。
ついに彼女は逆上がりを成功させました。初めての成功に女の子は大喜びです。先生も我が事のように一緒に喜びます。
次の瞬間、女の子は喜びながらこうつぶやきました。
「もうこれで、逆上がりの練習しなくて良いんだね!!」
(後略。全文はこちら。)


「技を教える前に、楽しむ素地を作ることが重要」というのは、まことにもって身につまされる話ですね。
つい誰もが細かいことをつらつら並べては初心者を閉口させてしまうんですよねえ。


そろそろ昇段試験も近いし、パスすれば結構な段位をいただくようになるし、そうするとこれまでは教えてもらうばかりだったのが教えるほうにだんだん比重が移ってくるし、他人事にはしてられないわけですよ。ええ。


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