朝、洗濯その他家事を片付けて遅めに道場へ。
出稽古やら仕事やら、しばらく出られてなかったのでかなり久しぶりの道場です。
しかし、なんとなくあれこれと中断が入り、出来たことと言えば木刀の素振りと制定12本を太刀・杖1回ずつ、それに神道流を少し。
こんなことじゃいつまでたっても上達しないのに、困ったことです。
来週も出張で稽古できないし、困った困った。
2013年7月27日土曜日
2013年7月16日火曜日
とうけん!
昨日、一昨日と古巣の垂水睦会がたつの市で実施した合宿に参加してきました。
この暑い夏のこと、汗をたらしてどころか汗にまみれて稽古に励み、あれこれダメだしを頂いてきました。
「あなた、4段ならもっと厳しく攻めなきゃダメでしょ。」
ずっしり堪えましたです、はい。
あちらの若人と神道流剣術について談義と稽古とを交わし、実に意義深い文化交流ができました。おなじ流派のはずが、なんでこうも東西でおもむきを変えて伝わっているのか実に興味深いところです。
そのうち神道流剣術・九州伝とか、神道流剣術・神戸伝とか、そんなことになるんじゃないかしら。
さて、今日は雨の中車を出して美術館巡り。
備前長船刀剣博物館&瀬戸内市立美術館&林原美術館が3開催する館合同企画「二次元VS日本刀展」をこの連休から(瀬戸内市立美術館は26日から)を見てきました。
→http://2d-vs-katana.jp/index.html
頭の固い人たちからはケレンとか邪道とか異端とか言われちゃいそうな企画ですけれど、時代に合わせて多様なアプローチを取ることは必要だと思うのですよ。
やっぱり多様性は生存戦略の最も大事な要素ですから。
まずは刀剣博物館へGo。刀剣博物館のテーマは「現代」。
ここも何度か来ていますけれど、今回に限らず昨年のEVA展しかり、色々精力的に企画を打ち出してくるのでその都度来たくなります。
ところで、左のイラストはなんだか神道流剣術「受返」を思い起こさせませんか?
中庭の片隅に置かれた金魚鉢。日本の夏の風物詩ですね。
さて、次は林原美術館。岡山城のほど近く。
こちらのテーマは「過去」。先ほどとは違って、過去の名品に合わせて現代のクリエイターがイラストを描いたり造形したり。ここでは刀剣だけでなく甲冑や絵巻もコラボしています。
これはビビッと来ましたね。ドット絵による洛中図屏風。コレ単体だとなんだかよく分かりませんが、元の屏風と比べてみると実に良くできてるし味があるなあと思いましたですよ。
どちらも1時間もあれば見て回れるくらいの展示ですので、気軽に足を運んで頂ければよろしいかと思います。
あと、スタンプラリーイベントもあり、規定数のスタンプを集めて送ると抽選でプレゼントが当るそうです。
こういうイベントを見ていると、杖道もなにか新しいアプローチ方法を考えなきゃいけないような気がしてきますね。何かないかしらねえ、ほんと。
この暑い夏のこと、汗をたらしてどころか汗にまみれて稽古に励み、あれこれダメだしを頂いてきました。
「あなた、4段ならもっと厳しく攻めなきゃダメでしょ。」
ずっしり堪えましたです、はい。
あちらの若人と神道流剣術について談義と稽古とを交わし、実に意義深い文化交流ができました。おなじ流派のはずが、なんでこうも東西でおもむきを変えて伝わっているのか実に興味深いところです。
そのうち神道流剣術・九州伝とか、神道流剣術・神戸伝とか、そんなことになるんじゃないかしら。
さて、今日は雨の中車を出して美術館巡り。
備前長船刀剣博物館&瀬戸内市立美術館&林原美術館が3開催する館合同企画「二次元VS日本刀展」をこの連休から(瀬戸内市立美術館は26日から)を見てきました。
→http://2d-vs-katana.jp/index.html
頭の固い人たちからはケレンとか邪道とか異端とか言われちゃいそうな企画ですけれど、時代に合わせて多様なアプローチを取ることは必要だと思うのですよ。
やっぱり多様性は生存戦略の最も大事な要素ですから。
まずは刀剣博物館へGo。刀剣博物館のテーマは「現代」。
ここも何度か来ていますけれど、今回に限らず昨年のEVA展しかり、色々精力的に企画を打ち出してくるのでその都度来たくなります。
ところで、左のイラストはなんだか神道流剣術「受返」を思い起こさせませんか?
卒塔婆風クレイモア的刀剣。妄想がバクハツだ!
わたしのお気に入り。エネルギーケーブル的プラグとハート型の鍔、薄桃色のグラデーションが絶妙な鞘。コラボイラストの真ん中はホログラムです。是非現物のポップでキュートでクレイジーな雰囲気をご堪能下さい。
中庭の片隅に置かれた金魚鉢。日本の夏の風物詩ですね。
さて、次は林原美術館。岡山城のほど近く。
こちらのテーマは「過去」。先ほどとは違って、過去の名品に合わせて現代のクリエイターがイラストを描いたり造形したり。ここでは刀剣だけでなく甲冑や絵巻もコラボしています。
これはビビッと来ましたね。ドット絵による洛中図屏風。コレ単体だとなんだかよく分かりませんが、元の屏風と比べてみると実に良くできてるし味があるなあと思いましたですよ。
どちらも1時間もあれば見て回れるくらいの展示ですので、気軽に足を運んで頂ければよろしいかと思います。
あと、スタンプラリーイベントもあり、規定数のスタンプを集めて送ると抽選でプレゼントが当るそうです。
こういうイベントを見ていると、杖道もなにか新しいアプローチ方法を考えなきゃいけないような気がしてきますね。何かないかしらねえ、ほんと。
2013年7月12日金曜日
めいげん!
最近亡くなった将棋の米長邦雄
永世名人が著作でこんな趣旨の事を述べてらっしゃいました。
「アマチュアレベルで上達する方法と、プロを目指すための上達の方法は全く違う。
アマレベルで上達したいなら誰か先生について手取り足取り教えてもらえばよかろう。
しかし、プロ、ましてトッププロになろうとするならそのような方法はむしろ有害である。
プロになろうとするならば只ひたすら詰め将棋を解いていくことが必要なのだ。
それは自分一人で深く遠く考えていく力を付けるためにどうしても欠かせないトレーニングである。
だれかに答えを教えてもらえるなんてことは、プロの勝負にはありえないのだから。」
ひょっとすると杖にも通じるところがあるのかも。
只ひたすら高いところを目指すとき、型を何度も繰り返し遣いながら、自分は今どのくらい出来ていてどのくらい出来ていないかを自ら考え続けなければならない、そんなときがあるのかもしれません。
そんなことをぼんやりと思う熱帯夜です。
「アマチュアレベルで上達する方法と、プロを目指すための上達の方法は全く違う。
アマレベルで上達したいなら誰か先生について手取り足取り教えてもらえばよかろう。
しかし、プロ、ましてトッププロになろうとするならそのような方法はむしろ有害である。
プロになろうとするならば只ひたすら詰め将棋を解いていくことが必要なのだ。
それは自分一人で深く遠く考えていく力を付けるためにどうしても欠かせないトレーニングである。
だれかに答えを教えてもらえるなんてことは、プロの勝負にはありえないのだから。」
ひょっとすると杖にも通じるところがあるのかも。
只ひたすら高いところを目指すとき、型を何度も繰り返し遣いながら、自分は今どのくらい出来ていてどのくらい出来ていないかを自ら考え続けなければならない、そんなときがあるのかもしれません。
そんなことをぼんやりと思う熱帯夜です。
2013年7月7日日曜日
しんけん!
九州から冨永先生を招いての講習会が昨日今日の2日間にわたって行われました。
まことに暑い中の稽古、皆さんお疲れさまでした。
いつも思いますけれど、やっぱり免許皆伝ともなると一挙手一投足が我々凡人とは違いますよね。何がどうとはなかなか言葉に出来ませんけれど。
1つ気付いたのは、歩くときに全然音がしないこと。大体誰でも床を踏む音が聞えるものですが、先生は全くそんなことがないようです。
神道流剣術小太刀の型「三受留」の指導中。
少年剣士奮闘中。
ベテラン勢の貫禄。
帰りに取った雲の様子。もうすっかり夏の空。
暑い日々がやってきますが、へこたれずに稽古にいそしみましょう。
まことに暑い中の稽古、皆さんお疲れさまでした。
いつも思いますけれど、やっぱり免許皆伝ともなると一挙手一投足が我々凡人とは違いますよね。何がどうとはなかなか言葉に出来ませんけれど。
1つ気付いたのは、歩くときに全然音がしないこと。大体誰でも床を踏む音が聞えるものですが、先生は全くそんなことがないようです。
神道流剣術小太刀の型「三受留」の指導中。
少年剣士奮闘中。
ベテラン勢の貫禄。
帰りに取った雲の様子。もうすっかり夏の空。
暑い日々がやってきますが、へこたれずに稽古にいそしみましょう。
2013年7月2日火曜日
でげいこ!
有り難いことに我が道場は、他の道場に足を運び稽古を付けていただくことを奨励して下さってますので、私もたびたび古巣に足を運ぶ次第。先日もまた神戸までかっ飛ばして汗を流してきました。
水島道場は悲しいことに人が多くないのでどうしても稽古の相手が固定されがちで、気をつけていても気をつけきれない部分が残ります。
それを指摘してもらいに出稽古をするわけですが、それだけでなく、やっぱりいろいろな杖使いのみなさんと 我が身を 比べてみて「アレが足りない、コレがおかしい」と省みるということもまた大切な稽古なのかなと思うわけです。
今回の収穫は引き落とし打ちと12本目の理合かな。
昨年夏の講習会では全国の猛者が集って大変刺激になったものでした。
今年の地区講習会の舞台は沖縄。水着を持って、いざ参らん!
水島道場は悲しいことに人が多くないのでどうしても稽古の相手が固定されがちで、気をつけていても気をつけきれない部分が残ります。
それを指摘してもらいに出稽古をするわけですが、それだけでなく、やっぱりいろいろな杖使いのみなさんと 我が身を 比べてみて「アレが足りない、コレがおかしい」と省みるということもまた大切な稽古なのかなと思うわけです。
今回の収穫は引き落とし打ちと12本目の理合かな。
昨年夏の講習会では全国の猛者が集って大変刺激になったものでした。
今年の地区講習会の舞台は沖縄。水着を持って、いざ参らん!
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