2025年12月8日月曜日

ひろしま 2日目 その3

 広島大会の思い出も今日で最後。



打太刀の彼は、私の道場の後輩です。

とっても人気者ですね。

岡山県杖道部の外交部長の座は彼に譲って、私はのんびり楽隠居させてもらおうかな。blogもそろそろ閉じてもいいでしょ。

…ダメ?


別に自分が外交部長だとも思ってないんですが、そんなことはともかくとして色んな地域の人と剣・杖を交えるのはとてもいいことですから、ぜひ皆さんも彼を見習ってほしいと思います。

ちなみに3枚目の杖の方は、秋の全国大会でもペアになった方。9月の記事を見てほしい。

全国大会では準決勝まで行った2人でも勝ち上がれないのは、本当に広島大会のレベルの上がりっぷりを感じます。


あとこちら。初段の部。

奥の彼は大学の後輩。

手前の彼は「去年はお世話になりました。おかげで優勝できました。今年も稽古をつけてください!」って言ってきた人。熱意が、熱意が凄いッ…!

後輩の彼に勝ってほしかったけど、手前の彼が勝ちました。

でも残念なことに今年は準優勝。きっと来年はまた優勝できますよ。その熱意があればね。

後輩の皆さんもそういう人たちの熱意を取り入れて、ガンガン稽古してどんどん上手になってほしいですね。なにせ森本先生曰く「関西の最後の牙城」なんですから。


後は団体戦。

今年は2チーム出ましたが、去年の優勝チームの大将はお休みです。個人戦は出ましたけど。

彼もこの1年であちこち傷めたり手術したりしたので、「頼むから個人戦だけにしてくれ、頼むから…」と言って団体戦は参加を見合わせてもらいました。せっかく広島まで来てくれたのに、ごめんね。

ただ、私の道場におけるモットーは「人生を楽しくするための杖道、健康に過ごすための杖道」ですからね、早く元気になってまた団体戦で活躍しましょうね。


ほかにもいろいろ思い出はありますが、とりあえず今年はこれくらいで。

また来年。

2025年12月6日土曜日

ひろしま 2日目 その2

 今日は広島大会の6段戦について。写真はないです。残念。

トーナメントにおける私の位置はいわゆる第1シード。

某氏の曰く「テニスで言えば世界ランク1位の位置ですよ! さすが有名人ですねえ!!」だそう。

たぶん私の名前がそこにあるのはたまたまだと思うし、有名人というか憂迷人ではないかと思いますが、まあシードで1つ試合が少ないのはありがたい。0-3で負けたけど。

さて、お相手の奈良・浜口先生、実は第1試合で打太刀として対戦しました。そこでも1-2で敗れたんですけれど、「この人と1-2なら、十分勝ち目はあるはず」と思いましたよね。0-3で負けたけど。ちょっと傲慢でしたね。


そのあとは打ち合わせたわけではなかったんですけれど、熊本の吉田さんの打太刀を務めました。
前日に言われた「目付をしっかり」「相手との対話」を意識しながら一生懸命にやりました。
広島大会の個人戦は「杖のみで審判」という大会ですが、やっぱり打太刀あっての仕杖ですから、あとで「打太刀が悪くて負けた」と言われないように必死ですとも。

気が付いたらなんと決勝戦。

残念ながら旗は相手に上がりましたが、決勝戦までお付き合いできたのはいい経験になりました。

あとで「待ってほしいところでしっかり待ってくれたのが良かったです」と吉田さんからコメントがありまして、打太刀として役割を十分果たせたかなとホッとしました。
「相手との対話」がいくらか発揮できたのかなと思います。


ただ、打太刀として正面から吉田さんの杖を見て、私の杖がそこまで劣っているかっていうとそうでもないんじゃないかな、とも思うんですよね。
たぶん部分的なちょっとの差なんだろうと思うんですけれど、その「ちょっと」を稽古で積み上げるのが大変なわけですが。

うーん、やっぱり口ばっかりじゃなくて体を動かす稽古をせんとなあ。


あと印象に残ったのは和歌山の植田さんの試合。

病気か何かだったらしくしばらくお姿を見てなかったんですが、久々の演武は見ていて気持ちが洗われるような、「こういう演武を見たかったんだ」と思うような、そんな演武でした。

年齢に違わぬ貫禄というか、いぶし銀の風格というか、そういうものを感じさせる業前で、福田先生も「いいね」というほど。

同じものでなくてもいいけれど、なにかしら感動してもらえるような、そんな業を身に着けたいですよね。

2025年12月4日木曜日

ひろしま 2日目

 ぼちぼち広島大会2日目の話など。2日目は試合です。

8時半受付開始だったんですが、その8時半にはこの様子。

皆さん、ちょっとやる気に溢れすぎていませんか?


ところで大会前には「いろんな人に打太刀を持ってもらいたいなあ」なんて書いてしまいましたが、初戦敗退しました。悲しい。

そこらへんもまたおいおい書いていきますけれど、大会はまず演武からスタート。

全剣連杖道。躍動する質量肉体。


年齢も体格も超えて感じ入るものがありますね。


「いらんところは動いてない」というのが伝わる一枚。


古流。わたくし、向かって左の方に負けました。静止した写真からも伝わる実力。


福田先生と森山さん。
福田先生もさることながら、森山さんも短縮で7段を通るだけのものを感じさせます。


二刀を手挟んだところからの演武。

もっと演武の写真もありますがきりがないのでこのくらいでご勘弁。


ここからは試合。


試合もですが、「初めての審判」。
「段外、初段なんてどう上げたらええんですか」ですか?
うーん、そりゃあ気合の大きいほう…。いや、割と本気でそう思ってますよ。私は。

さて肝心の試合ですが、とりあえず岡山県の皆さんから。






写ってない岡山県民はご勘弁。
残念ながら、今年は個人戦でも団体戦でも岡山県勢は目立った結果が残せませんでした。

とはいえそれも仕方なし。

改めて写真を見ながら振り返っても、「レベル高えなあ」ってことなんですよ。
去年も書きましたけれど、最初のころの広島大会と比べたらどの段位も簡単には勝てそうもないようなハイレベルの人たちが集まるようになりました。

博錬会の渡邊さんとも話しましたけど

私「この試合、審判やったら自信もって旗を上げられます…?」
渡「無理無理無理! 心の中の分身とじゃんけんぽんして決めるしかない」
私「ですよねえ…」

てなことで、閉会式で黒郷先生が「審判の先生方もどちらに上げようか相当迷われたことでしょう」と仰ったとおりです。

3段戦とか本当に実力者ぞろいで、
初段のころから広島大会を連覇してる人がいて、
去年の全日本大会で優秀賞を取った人がいて、
今年の全日本大会で優秀賞を取ったペアがいて、
自分が3段のころにこんなところに放り込まれたら走って逃げだしたくなるような有様です。

むろん段外戦も初段戦も2段戦も4段戦も5段戦も激戦で、昨年覇者が1回戦で敗れ去ったりとかとんでもない試合の連続でした。

皆さん本当によく稽古されてますよね。

さて、書きたいことはまだいっぱいあるので、今日はこの辺にしときましょうか。

2025年12月1日月曜日

ひろしま 1日目

 広島大会の1日目は交流稽古会です。

去年はいまいち調子悪いなと思って遅く家を出ましたけれど、今年は早めに家を出ます。
目的はこちら。

広島城ですね。
会場のすぐ近くなのに行ったことなかったなと思って。

敷地内の広島護国神社。
七五三の日だったらしく、着飾った子供を連れた家族が多かったです。

こちらが天守閣。
理由は言うまでもありませんが、再建です。

展示はいろいろあって、刀もそこそこ飾ってあったんですが、個人的なおすすめはこちら。
日本号のレプリカ。
割とみんなスルーしてましたけども。


本物は福岡市博物館に飾られているわけですが、レプリカがおいてある理由は広島城に福島正則がいたからでしょうね。


ムラマサノヨートー、は競走馬の名前。
こちらは本物の村正の短刀。

天守閣から見つめる広島大会の会場。
いい天気ですね。


稽古会の開始時間が近づいてきたので会場に行きます。
熱心な皆さんが今年も集まっていて、汗をかくほど熱気むんむん。

端っこのほうでのんびりしておりましたけれど、色んな県の色んな方から声をかけていただいて、いっぱいお稽古できました。
皆さんありがとう。

翌日の団体戦の解説のあと、7,8段の先生へのかかり稽古。
ある先生が言うには「6段も7段も大して変わらん。7段と8段も大して変わらん」とのことですが、やっぱり7段の先生は6段とは違うし、8段の先生はさらに違うなと思いました。

私は
「前の手ばっかり力んでる」
「目付ができてない」
なんて、まるで初学者のような指摘を頂きました。稽古が不十分ですみません…。

もう1人、岡山から参加者がありましたが、彼は和歌山の村上先生から
「面白みのない杖を遣っとる」
「ああしなさいこうしなさいって言われたことばっかり気にしてて、打太刀との対話ができとらん」
とのお言葉を頂いたそうで。

「面白みのない杖」とか「相手との対話」とか、やっぱり8段の先生のこういう言葉のセンスはなかなか真似ができませんね。


ところで稽古会の最後で「今回初めてかかり稽古をやりましたけれど、もっとしてほしいとかご意見があれば是非お寄せください」と言われてましたね。
かかるほうはもちろんもっと時間を取ってもらいたいんですけれど、肝心の先生のほうがもたないのではないかという気がしますね。
村上先生、閉会の時には息が上がってらしたので…。


稽古会が済んだら宿へ向かいます。

車で行くと何がいいかというと、宿代が高い広島市内を抜けて割と広い範囲で安い宿を探せることですね。
ただ、予定では30分くらいで宿につくはずだったのですが、夕方の混雑に巻き込まれて1時間以上かかってしまいました。
2時間くらいで家まで帰れるんだから宿をとらなくてもよかったのではないか、という説もありますが、それは私の早起き力をちょっと高く見積もりすぎていますね。
朝6時に出発なんて、私にできようか。


さて、広島での晩御飯はやっぱりこれ。
お好み焼き。うまい!
福岡の博錬会ではうどんがメジャーだそうですが、私はやはりソバです。
試したうえで言うんだから文句はご勘弁願いたい。
異論は認めます。

車で行くと何がいいかというと、その2。
ちょっと流して温泉に行ける!
いっぱい稽古して、おいしいご飯を食べて、温泉につかって、たまらんねえ。

そして寝る前にちょいと晩酌。
なお結構。

おつまみはきび団子と引き換えでゲットしたウツボの干物。
ちょっと臭う、けどうまい。


1日目はこんなところで終了。

ただ、次は広島市内で早めにかつお安めに宿を確保したいところ。
独り飯も嫌いじゃないけれど、たまにはよその人たちとご飯を楽しむのも大変結構なお話ですからね。

2025年11月30日日曜日

おつかれ

 今日は広島杖道大会でした。

いろいろと書きたいネタはありますけれど、とってもくたびれていますのでまた後日ということでヨロシク。

昨日の稽古会と今日の大会とで、まことにくたびれました…。

2025年11月27日木曜日

おそうじ

 広島大会に向けて、杖と太刀のお掃除をしました。

毎度のように書いていますけれど、濡れ布巾で拭いて、乾布巾で拭いて、最後に椿油をうっすら塗り込みます。

毎度のように書いていますけれど、私はそんなに白さにはこだわりません。

普段から掃除もしてなくて真っ黒な杖や太刀だったらともかく、年に数度は掃除してそのうえで着いた色味は「稽古の痕跡」だと思っています。

最初に習った高原先生もそんな感じのことを仰っていたような、そうでもないような。

それはともかくとして、掃除して油を塗った杖や太刀は「なかなかええやん」と思えるものですよ。

2025年11月26日水曜日

おあいて

 そうそう、広島大会と言えば杖のほうだけ見る大会なんですけれど、最近は割と「太刀やる人がちょうど試合をしてるから」なんて話を聞くようになりましたよね。

前は「誰が手の空いてる人、太刀やってくれる~?」ってのが当たり前だったような気がします。

大会ですから、当然みんな勝ちたいし、勝つためには息の合った打太刀を用意するのは当たり前なんですけれど、せっかく広い地域から集まってやる大会ですから、見ず知らずの人と稽古したり試合を組んでみるのもいい経験になると思うんですよね。

特に2,3段くらいの人は積極的に色んな人と組んでほしいと思います。

きっとその新しい出会いが杖道を楽しくしてくれますよ。


なんで2,3段かっていうと、もっと上の5,6段くらいになってくると大体は顔見知りになってくるしね…。

とはいえ顔見知りでも一緒に型を遣ったことはないってこともあるでしょうから、ぜひぜひ新しい出会いにチャレンジしていただきたい。

私も今回は色んな人に太刀をお願いしてみようかな。1回戦で負けない限りは…。