2023年5月6日土曜日

おくれた

 今年も京都大会が開かれまして、その様子はYoutubeで見られます。

その代わり、現地での見学は不可、演武をしたら即退場、というのも去年と一緒。


実際に参加される先生のご意見を伺うと

現地で生で見ることに意義があるんであって、ネットでいつでも見られますって言うのはちょっと違うと思う」

てなご意見もあり、なかなか難しいようです。もともとは会場いっぱいに観客が入ってて、ネット配信できる状態ではありませんでしたしね。


京都大会と言えば錬士・教士・範士の称号を持つ人が参加でき、今年の各称号の審査結果も発表されました。

ところでこの中に、錬士・教士の称号審査会に遅刻した人がいるそうですよ。

…。

……。

私です。


2月に岡山県剣道連盟で錬士・教士の審査会があって、そこで岡山県の先生方の合格をもらえればそのまま全剣連に岡山県剣道連盟からの推薦という形になるようなんですが、20分ほど集合時間に遅れてしまいました。ぎりぎり審査開始には間に合ったんですけれど、後から「バッテンつけてやろうかと思った」というお話を伺いまして、誠に申し訳ない次第です。

審査が終わって帰る前に一言審査員の先生に謝ろうかなと思ったら、「もう先生方はみんな帰ったよ」ということでかなわず。

別の機会に「審査の時は遅れてすみません」と謝りに行きましたら

「ああ、いいよいいよ。そもそも審査の前後に審査員と会話するのもよろしくないからね。」

ということで、ギリギリ首の皮一枚でつながっていた模様です。何もかも本当にありがたいことです。


なんで遅れたか?

えー、つまり、枕が私の頭を離してくれなくて…。

大事なイベントの前の日って、なんか妙に頭がさえて眠れないことってあるでしょ。つまりそういうことなんですよ。小学生かというお話ですが。

むしろ審査開始にギリギリ間に合うタイミングで起きたことのほうが奇跡的という気もします。
もしこれで完全に寝過ごしてたら、相手の人も審査できなくてえらいことでした。私ひとりの話じゃなくなりますからね。

「あいつは称号審査に遅れてきたんだぞ」って、私が生きている限り酒の話のネタにされると思います。たぶん。

皆さんはそういうことのないように、十分気を付けてくださいね。


(2023.5.21加筆修正)

2023年5月1日月曜日

うつべし!

 「それ、打ってるんじゃなくて、置いてるよね」

「突いてるんじゃなくて、押してるよね」

打突とはなんぞや。

今の打ちは「間違いなく打った!」と言える打ちなのか。

「きっちり突いた」と言える突きなのか。

20年ほど杖をやっていても、「こうだ」と言えるほどの業や言葉はなかなか出てきません。

もちろん道場では後輩の皆さんにあれこれ言いはしますけど、さて、私は6段としての打突ができているのか。


稽古のたびに、基本打ちのたびに、そんなことを考えます。

2023年4月26日水曜日

しっぱい

 「失敗が成長の種」みたいなことはよく言われます。

杖道でも、色んな失敗をして、それを糧にしてまた成長につなげる。そういうシーンはたくさんあります。

私の失敗の数々は今改めてここに記すことは致しませんが、気になる方は過去の記事をご覧ください。


…なんでこんなことを書くかというと、仕事でちょっと失敗してへこんでいるからです。

少なくとも今日の記事にはできたから良しとします。

2023年4月24日月曜日

きずあと

 お風呂を浴びてると、左の乳首になんか痛みが。

「はて、なんかあったかな???」

一生懸命思い返してみると、そういえば先日の稽古で仕杖の打ち損じた杖がちょうど左乳首をかすめたような。

「打ち損じとはいえ刺子の道着を越えて傷を残すとはあっぱれな業よ」というべきか、「うそ、私の乳首、敏感すぎ…?」というべきか。

こんなところをケガしましたとはちょっと言いづらいところです。

ワセリンでも塗っとけばいいのかな。


昨日の記事との温度差?

バランス感覚です。

2023年4月23日日曜日

うらやま

剣道、全日本選手権トップランカー!

職業、医師!

長身のイケメン!

可愛らしいお嫁さん!

わんぱくな子供たち!

孫と戯れる元気なお父さん!


そんな人を目の当たりにして、「持ってる人は本当にいくつもいくつも持ってるんだなあ」と羨ましくなりました。

剣道に詳しい人ならだいたい誰のことだかわかるんでしょうね。

人を羨んだところで自分の人生が上向くわけではないんですけれど、私も凡夫の一人であるからにはそういう気持ちと無縁ではいられません。

ええなあ。


人によったら「お前も人のこと言えんだろ」と思うかもしれません。

自分で書くと恥ずかしいけれど、神戸大修士卒、イケメンかどうかは知らないけれど身長176,7cm、杖道6段審査一発合格。

十分だと言われたらそうなのかもしれません。


でもねえ、私は身長が10cm、いや15cm低くても健康な心臓が欲しかったと思うし、頭がパアでも未成年のうちにふた親の葬式出すような人生でないほうが良かったと思います。

求めても得られぬものを求める気持ちを捨てられぬ、それもまた人生。

2023年4月11日火曜日

くちさき

 「仕事上がりでしんどい」「いまいち体の調子がよろしくない」、そんなときには体を動かすのはほどほどにして、後輩の皆さん方のお稽古を見ながらコメントを挟んだりちょっと模範(のような何か)を示したりします。

これを私は「お口のお稽古」と呼んでいます。主に口ばっかり動かしてるからですね。

これができるのは何よりも先生が「ここの指導はあなたに任せる」と言ってくださったからではあるし、指導的立場に立つようになるとお口のお稽古も大事なことだと思います。

指導者でない人がこんなことしたら大変ですけれど。


4月に入ってからイマイチ体調がしゃんとしないのでお口のお稽古ばっかりしてたんですが、さすがにそればっかりやってると次の7段審査どころじゃなくなってしまうので、今日はしっかり体を使って稽古に励みました。

いつもの全剣連杖道形でもしばらくちゃんとしてなかったせいか、なんとなくふわふわしてきっちりできたという感じがせず、やっぱりお口のお稽古ばっかりもダメだなと実感しました。


だからと言って、そのあと古流の中段なぞやってしまったため、今はもうへとへとです。せめて表にしとけば、ってそれもあんまり変わらないな?

明日仕事に行けるかなあ…。

2023年4月5日水曜日

あらたし

 今日は昼から雨。花散らしの雨。稽古をするにも花を見るにもいい時期ですけれど、また少しずつ季節が進んでいくようです。

春は別れと出会いの季節と言いますが、杖の先輩が鬼籍に入られたと聞きしんみりしたり、そうかと思えば久しぶりの新人さんが道場に通い始めたり、まさに字のごとくと言った感じです。

そういえば、近々岡山県剣道連盟杖道部のウェブサイトが発足するらしいです。

じゃあ割と惰性で続いている感じのこのblogもそろそろ閉めてもいいんじゃないか、という気もします。結構「いつ辞めたらいいんだろう?」とは思ってますからね。

でも、たまに振り返るとしょうもないことから割といいことも書いていたりして、あるいは既にいなくなった皆さんの写真や若かりし頃の自分の考えや思いが綴られていたりして、なかなか閉じられないところもあります。

つまり、「損切できないタイプ」ってことですね。株は手を出さないようにします。