2019年5月8日水曜日

かんふー!

杖道とは全くと言っていいほど関係ないんですけども、先日「イップマン外伝 マスターZ」というカンフー映画を見てきました。

詠春拳の達人がマフィアの抗争に巻き込まれてやっつけるという、単純な勧善懲悪ものですけれども、カンフーシーンが素晴らしく見ごたえがあります。
敵のボスが大変体格のいい大男でありまして、しかも拳法を使うということで、「デカイやつがテクニックを身に着けると手に負えない」ということがひしひし伝わってきます。

冒頭のシーンでは
「お前の拳と俺の拳銃、どっちが早い?」
「7歩までなら俺の拳だ」
「ちょうど7歩の間合いだぞ」
(格闘シーン)
「上着のせいで銃を抜くのが遅れたろ」
などという大変にカッコイイやりとりもありまして、こんなセリフ言ってみたいよなあなんて思いましたよね。…思いませんか?

中国のカンフー映画は大変に格闘シーンが凝っている点が素晴らしい。
主演のマックス・チャンも実際に全国大会で入賞するほどの武術の腕前なんだそうで、ほかの役どころもみな目を見張るような動きを見せてくれます。

最近の日本の時代物の映画やドラマで「これはいいな」というほどの殺陣は「仮面ライダーオーズ 将軍と21のコアメダル」以来ちょっと記憶にないのが悲しいところ。
昔は三船敏郎や勝新太郎をはじめたくさんの見事な遣い手がいたのですから、ぜひ今一度奮起していただきたいですね。


話は変わりますが、またちょっとの間旅に出ますので更新が止まります。
防犯的には旅に出るなどと公にすべきではないとされていますが、私の場合は何も言わずに更新が止まると「コイツ死んだか?」といういらぬ疑いを招きますのでね。

0 件のコメント:

コメントを投稿