2024年12月24日火曜日

めりくり

 クリスマスイブ?

知らん知らん、そんなばてれんの祭りなぞ知らん、今日も今日とて稽古です!!


ということで、先日習ってきたことを早速復習します。すぐ忘れちゃうからね。むしろもうすでにいくつか忘れてるからね。



さてここからの話は短剣・十手をやる人でないと分からない点もある話なんですが。

うちの道場の熱心なAさんね(写真の右の仕杖)、若いころから少林寺拳法を一生懸命やっていまして、逆に熱心過ぎて蹴りのやりすぎでひざを痛めて今は座り業とか正座が難しくなっちゃいました。

だからできる範囲で座り業を立ち業に変更しなきゃいけないんですけれど、短剣の型の中に立膝から投げを打つ業があって、さてどうしたものかなと。

打突の技はある程度他の型から拾ってこられるけど、投げ技までは私の技の範疇にないんですよね。まあこういうのは少林寺やってる人のほうが詳しかろう。


ぼく「こんな感じで腕を極めて投げるんですけど、立ったままなんとか投げるか極めるかできます?」

Aさん「あー、できますよ。まず腕をこう取って」

ぼく「そうそう、そんな感じ」

Aさん「エイッ!!」

ぼく「アタタタタ!!…よし、Aさんはそれで行きましょう」

見事に腕を極められました。とっても痛い。


やっぱりね、どんな道でも長いこと一生懸命やってらっしゃったら色んなテクをお持ちなんですよ。ツボも良くご存じだから蹴上とかめっちゃ上手だし。

ちなみに前も書きましたけど、Aさんが入身の型で一気に突っ込んで頭突きをくれてパンチを見舞うのはいくら型でもめっちゃ怖いです。めっちゃめちゃ怖いです。大事なことなので2度書きました。

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