敗戦の記憶をたどるのが億劫でつい後回しにしていましたけれど、忘れないうちに広島大会の思い出を写真と共に振り返ってみたいと思います。
土曜の稽古会の図。みんな熱心ですねえ。私は朝からちょっと調子が良くなかったので、ゆっくり目に出て1時間ほど遅れて到着しました。
そしたら、なんか稽古会の開始早々黒郷先生が「岡山県の人~!」って言ったのにだーれも手を挙げなくてしれ~っとした雰囲気になったとかならないとか。
そもそも、なんで私ひとりしか岡山県勢が来てないのか。これが分からない。
広島の晩御飯と言えばこれ、お好み焼きとカキフライ。
博錬会の皆さんがうどん玉推しなので私もやってみましたけれど、ううむ、私はそばのほうが好きです。ゴメンナサイ。
そして大会当日の演武。まずは児童の部から。
太刀を持ってるお父ちゃん曰く、「最近『親戚のおじさん』が増えてきた」らしいです。やっぱり子供はかわいいからね。
高段者の部。福岡の森先生、小柄な体で一杯に杖を遣っていらして、素晴らしいなといつも思います。小柄な人はぜひ森先生を目標にしてほしい、ぜひ。
他の方の演武を見るときの姿勢も素晴らしい。こういうところは真似せんとなあと思いつつ、なかなか実践できない悲しみ。私の心が弱いのね…。
福田先生と、森山さんの古流演武。なんか急に袋竹刀が出てきた模様。ところで笠之下で背中を斬る音がしませんでした? コワ~。
子供達には黒郷先生からプレゼントがあります。いいですか、皆さんも黒郷先生のような範士8段になるんですよ。
そして試合の部。
奥、大学の後輩。
手前、稽古会で愛媛の藤田先生から「まだ段外だけど見てあげてよ! よろしく!」って言われて稽古したひと。
後輩に勝ってほしいけど、手前の人がなんか昨日の稽古ですっごい良くなってて、こりゃ勝てんわ。一晩たったらだいたい教えたことなんて忘れると思ってたのになあ。
後輩君、ゴメン。あなたの敗北は私のせいです。
私と一緒に6段に上がった和田さんと、博錬会の素敵なお姉さんの勝負。去年もこの対戦でしたね。
和田さんは去年0-3で負けちゃったけど、今年は1-2でした。負けは負けでも去年より進歩がみられますね。
ちなみに私も去年負けた人と初戦でぶつかって、去年同様1-2で敗れました。悲しい。旗1本が遠い。
一か所打ち損じがあったからそこも影響したのかなとは思うんですが、やっぱり稽古してないせいでしょうね。
なお、ほかの岡山県勢もたいてい1回戦敗退で、全日本大会2段の部優秀賞の人達も2回戦で敗退。やっぱり広島大会もレベル上がってますよね。
そして団体戦。
優勝チームの雄姿をごらんあれ。
繰り返しになりますけど、決勝戦は本当にどちらが勝っても不思議じゃなかったなと思います。それでも「勝った」「優勝した」っていう経験は何物にも代えがたいはず。
また来年に向けて、一生懸命稽古しましょうね。