今年も京都大会が開かれまして、その様子はYoutubeで見られます。
その代わり、現地での見学は不可、演武をしたら即退場、というのも去年と一緒。
実際に参加される先生のご意見を伺うと
「現地で生で見ることに意義があるんであって、ネットでいつでも見られますって言うのはちょっと違うと思う」
てなご意見もあり、なかなか難しいようです。もともとは会場いっぱいに観客が入ってて、ネット配信できる状態ではありませんでしたしね。
京都大会と言えば錬士・教士・範士の称号を持つ人が参加でき、今年の各称号の審査結果も発表されました。
ところでこの中に、錬士・教士の称号審査会に遅刻した人がいるそうですよ。
…。
……。
私です。
2月に岡山県剣道連盟で錬士・教士の審査会があって、そこで岡山県の先生方の合格をもらえればそのまま全剣連に岡山県剣道連盟からの推薦という形になるようなんですが、20分ほど集合時間に遅れてしまいました。ぎりぎり審査開始には間に合ったんですけれど、後から「バッテンつけてやろうかと思った」というお話を伺いまして、誠に申し訳ない次第です。
審査が終わって帰る前に一言審査員の先生に謝ろうかなと思ったら、「もう先生方はみんな帰ったよ」ということでかなわず。
別の機会に「審査の時は遅れてすみません」と謝りに行きましたら
「ああ、いいよいいよ。そもそも審査の前後に審査員と会話するのもよろしくないからね。」
ということで、ギリギリ首の皮一枚でつながっていた模様です。何もかも本当にありがたいことです。
なんで遅れたか?
えー、つまり、枕が私の頭を離してくれなくて…。
大事なイベントの前の日って、なんか妙に頭がさえて眠れないことってあるでしょ。つまりそういうことなんですよ。小学生かというお話ですが。
むしろ審査開始にギリギリ間に合うタイミングで起きたことのほうが奇跡的という気もします。
もしこれで完全に寝過ごしてたら、相手の人も審査できなくてえらいことでした。私ひとりの話じゃなくなりますからね。
「あいつは称号審査に遅れてきたんだぞ」って、私が生きている限り酒の話のネタにされると思います。たぶん。
皆さんはそういうことのないように、十分気を付けてくださいね。
(2023.5.21加筆修正)
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