2020年1月27日月曜日

こうかい

先日行われた、杖道6段・7段昇段審査の結果が公開されました。



岡山からは合格者がなく、ちょっと残念です。

しかしながら何名か個人的に見知った名前が見られて喜ばしく思います。
次は私の番だぞ、と内心奮起しているところ。

少し細かく見ていくと、34歳で6段、42歳で7段合格というのも凄いな、と思う一方、
なんと89歳で6段合格という方がいらっしゃってただただ驚くばかり。

6段を授与されるということは「6段としてそれぞれの地域、各々の道場で活躍してもらいます」という全剣連からのメッセージでもあるわけで、まだまだ現役ということなんだろうなと感服しきりです。


それはそれとして、私が稽古相手を務めた方がなかなか合格されないことを見るに、私が稽古相手としてちょっと不足なのではあるまいかと反省する部分もあり、改善をなにか考えなくてはいけないようにも思います。
どうするかな、これもなあ。

2020年1月25日土曜日

かいさい!

本日のお題は快哉です。

昇段審査に合格した方はおめでとうございます。
まだ何も結果は知らされておりませんけれど。

そのことはまた結果が公に明らかになってからとして、個人的に快哉を叫ぶ出来事がありましてね。

宝くじが当たりました!
神様からのお年玉ですね。


いくら当たったのって?
1300円ですけど、何か?

いくら買ったのって?
3000円ですけど、何か?

宝くじなんて買うんですね、と言われる方もいらっしゃるかもしれません。
ジャンボ宝くじとかは別に買わないんですけれど、個人的な趣味で「旅に出たら旅先でお土産代わりに宝くじを買う」というのを続けているんですよ。
かさばらないし、もし当たるとちょっと思い出になるでしょ。

これまで何か所か当たりましたけど、高額当選ではないけれどそれぞれにいい思い出になりました。
ちなみに今回は先日鳥取で買ったロト7です。


ここのところ調子も天気もころころ変わって悶々としていたので、小なりと言えど明るい話でちょっと陽気な話題にしてみました。
杖道は微塵も関係ありませんけれど。

2020年1月22日水曜日

らんあい

今日は稽古の終わりに大量の八朔をいただいてしまいました。


これもある意味お年玉か。
他の方も是非お年玉をよろしくお願いします。
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それはともかく、本題に入りましょう。
今日は杖道やってる人でないとさっぱりわからないだろうお話。

全剣連杖道型、最後の型である「乱合(らんあい)」。
他の型3本分くらいの長さを持つ大変長い型のその最後のほうに「胴払打」が出てきます。
打太刀が左八相から胴へ切り込んできたところを仕杖は下がってこれを受け、逆に打太刀の顔面を攻める部分ですが、受けてからの動きに2つの解説があるわけですよ。

1.仕杖が打ち込む、だから打太刀が下がって構え直す(仕杖が先に動く説)
2.打太刀が構え直そうと下がる、そこを仕杖が追い込む(打太刀が先に動く説)

の2つです。

全剣連の解説書の記述では、
(前略)
打 左足から退き、太刀を逆八相から右足を踏み込み右胴に切り付ける。
仕 右足から1歩退くと同時に胴払打の要領で太刀を受け止め、右手を上げて杖をいっぱいにとり、右本手打で顔面を打ちながら右足を踏み出す。
打 右足から大きく退き、八相となり、さらに右足を踏み込んで正面を切り付ける。
(後略)
とあり、しかも指導上の留意点として杖の右本手打の部分に
打 杖が攻めるまで動かない。
と注釈が添えられていることを考えると、全剣連杖道型としては 1 が正解であろう、と言わざるを得ません。

一方で、「杖道は打太刀の動きに応じて杖を遣うのが基本である」という前提に立つと仕杖が先に動くのは理合として不十分ではないか、ということで全剣連の解説書の記述には反するけれど 2 にも説得力があるように思います。

師について習う以上は「こう遣いなさい」と言われればその通りにするまでではあるんですけれど、一応全剣連の標準としてはどうなのかということは頭に入れておかないといけないのかなと思うわけです。

最近の地区講習会では質問タイムがないので、こういう部分で委員の先生方の御意見をうかがう機会がないのが残念ですね。

講習会と言えば、山梨で明後日の金曜に6段7段昇段審査、続く土日で講習会です。
私は参加致しませんけれど、なるべく多くの皆さんが審査に合格されるといいなと岡山の片隅でお祈りいたします。

2020年1月14日火曜日

あらたな

昨日は岡山県立武道館の鏡開き式でした。
杖道は2年に1度のお呼びで、演武ののちおぜんざいを頂きました。

剣道及び柔道は新年早々1週間の寒稽古

日置當流による演武
低画質でもわかる、肩の筋肉の盛り上がり

なぎなた演武
杖道が剣、槍、薙刀を総合したものならば
やはり薙刀も修めるべきか


岡山武道館だけでなく全国各地で鏡開きだったようですね。
目標を新たにし心構えを改めるために、やはり人間には節目ということが必要なのかもしれません。

さあ、私はここのところたるんでいた稽古を少し引き締めてかかりたいと思います。


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引き続きお年玉募集中!
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2020年1月9日木曜日

はじめて

今日が私の初稽古でした。
おとといは雨、昨日は強風と、なかなか天気に恵まれず、ようやく稽古ができました。
道場の今年最初の顔見せです。

道場の神棚と共に掲げられた扁額


10日以上も杖を振っていないとさすがに体が動かず、まるで自分の体ではないようでした。
こういう時は基本をしっかりと繰り返しやるのが一番よろしいようで、基本打ちも2巡目になるとだいぶ勘が戻ったように思います。

ただしばらくご無沙汰していた太刀の素振りはどうもあまりよろしくないようで、全然数が振れなくなっていたので少し集中して取り組んだほうがよさそうな気配。

寒い寒いと言っているうちにまた暑い暑いと言い始め、気が付けば夏の審査がやってくるのでしょうから、それまでに改めて基本的な稽古をこなしていきたいと思います。


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それはそれとして、お年玉募集中です!
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2020年1月5日日曜日

しんねん!

令和になって最初のお正月、明けましておめでとうございます。

皆さんそれぞれ新しい年に馳せる思いはそれぞれでしょうけれど、私は何と言っても夏の6段審査ですね。
「まだまだ先だしなあ」と思っていたらあっという間に目の前にやってきてしまいましたけれど、気持ちを新たに稽古に励みたいと思います。


ところで、前回の更新で書いたように親戚がインフルで倒れた影響で新年の集まりがなくなり、「これでお年玉を出さんで済むわい、しめしめ」と思っておりましたら、
同じく前回書いた自転車の故障が「修理不能です」と言われ買い替える羽目になり、結局お年玉より高くついてしまいました。

修理に加えてお年玉を出すよりも良かったでしょと言われるとそうなんですけれど、新年早々ちょっとケチが付いてしまった印象は否めません。

そういうわけでクリスマスに引き続き、厄払いにお年玉を募集したいと思います。
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どうぞよろしくお願いします。