2018年12月30日日曜日

ゆめみる

初夢にはちょっと早すぎるけれど、今朝はあまりに奇妙な夢を見ました。

ニンジャと戦う夢です。
それもなぜか分銅鎖を使って。
何なんでしょうね、私、分銅鎖なんて現物は見たことも触ったこともないんですけど。

おぼろげですけど、大体次のような流れでした。

・過去からニンジャスレイヤー=サンじみたニンジャがタイムスリップして出現
・ニンジャが繰り出す分銅鎖を私が右手で掴み取り、合気めいた動きで後ろに回り込む
・「違う、そうじゃない、こっちにこう引け」となぜかニンジャ=サンがティーチングしてくれる
・「よし、今度はこちらから行くぞ」的にカラテ・ミギセイケンヅキを繰り出すニンジャ=サン、それを半身で躱しつつ分銅鎖をニンジャ=サンの右腕に巻き付ける私
・するとニンジャ=サンが詰め寄り組み打ちめいて投げをしかけ、私はキリモミスピン気味に飛んでいき地面にダウン

と、ここで目が覚めました。


色々思うところはあるんですけれど、
昔の武芸者が「夢で神から技を授けられた」って言う話はこんな感じなのかなと。
本当にそういうことはあるんだなと。
そう思いましたね。

夢でひらめきを得るプロセスについての考証は以前にちょっと書きましたけど、まさか自分が本当に夢で謎のニンジャ=サンに稽古をつけられるとは思わなかった。
でも私の実力じゃどうやっても分銅鎖は術として体系化できない気がしますけども。

剣、槍、薙刀の達人だった夢想権之助が、なぜ剣や槍や薙刀ではなく杖の技を授けられ杖の道を拓いたのか、改めて考えてみればこれは不思議なことだと思います。
論理的整合性のない夢でみたことだから、というのなら納得せざるを得ない気がしませんか。


あと20年か30年くらい私が長生きしたら、ひょっとしたら私が分銅鎖の流派を興すなんてことがあるのかもしれませんね。

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