先日鎖鎌の稽古を久しぶりにしたので、神道夢想流杖術の併伝武術たる一心流鎖鎌術にまつわる小話を紹介してみましょう。
一心流鎖鎌術は神道夢想流よりもさらに古い1400年ごろ成立と言われる古武術ですけれど、その5代目の宗家はかの有名な由井正雪だと伝えられています。
さて、その由井正雪と鎖鎌にまつわるお話しです。
東北のある農村で、草刈りをしていた娘が誤って通りすがりの侍に刈った草を放ってしまい無礼討ちにされそうになったところ、それをかばった父親が斬殺されてしまいます。
それを聞いた妻も元々病弱であったところに非常な衝撃を受け、そのまま帰らぬ人となりました。
遺された2人の姉妹はこの侍に仇討ちを挑むべく武芸修行を志して江戸に上り、ある道場の門をたたきます。
それがほかならぬ由井正雪の道場だったのです。
話を聞いた由井正雪は2人を憐れみ、姉には宮城野の名と手裏剣術および鎖鎌術を授けます。
妹には信夫の名と薙刀術を授けることにしました。
5年の修行ののち、2人は仇討ちを願い出て尋常に果たし合いに臨み、ついに仇討ちを成し遂げたのでした。
その後2人は「如何に仇とはいえ人を殺めた罪は消えない」と言い、髪を落として仏門に入り生涯供養を続けたということです。
とまあ、これが浄瑠璃で唄われる「宮城野信夫の仇討」のあらすじです。
私自身は見たことないんですけどね。
実際にはこの話のもととなった史実はあるけれども時代は由井正雪よりも70年ほどもあとだったり、そもそも事実かどうかも怪しいところがあったりするようですが、ちょっと豆知識として面白いかなと思って紹介してみました。
細かい話はこちらが詳しいようです。
→http://dic.nicovideo.jp/a/宮城野・信夫の仇討
2016年7月31日日曜日
2016年7月24日日曜日
じゅんび!
全日本杖道大会まであと3か月を切りましたね。
大会の結果はその時のこととして、こうして一生懸命稽古に取り組んで腕前を磨いたという経験は何物にも代えがたいんではないでしょうか。
と、練習に参加してない傍観者が偉そうに言ってみる。
あと岡目八目でもうひとつ偉そうに言うと、「最後まで演目をやり切る」っていう練習もそろそろ必要かなと。
大会では赤子が泣こうが審査員がくしゃみしようが打ちを外そうが、とにかく最後まで通して演武しきるっていう能力も必要になるわけですからね。
以上、開始早々「礼!」の掛け声がかかる前に礼しちゃったことに慌てて演武が総崩れになってボロ負けした経験を持つ管理人がお送りしました。
今日も強化練習に熱が入ります。
大会の結果はその時のこととして、こうして一生懸命稽古に取り組んで腕前を磨いたという経験は何物にも代えがたいんではないでしょうか。
と、練習に参加してない傍観者が偉そうに言ってみる。
あと岡目八目でもうひとつ偉そうに言うと、「最後まで演目をやり切る」っていう練習もそろそろ必要かなと。
大会では赤子が泣こうが審査員がくしゃみしようが打ちを外そうが、とにかく最後まで通して演武しきるっていう能力も必要になるわけですからね。
以上、開始早々「礼!」の掛け声がかかる前に礼しちゃったことに慌てて演武が総崩れになってボロ負けした経験を持つ管理人がお送りしました。
大会運営の準備も着々と進みつつあります。
事務をされてる皆さんの努力に頭が下がります。
平成28年10月16日日曜は、岡山市ジップアリーナの全日本杖道大会にちぇきらう!!
あ、当日は同じ運動公園内のサッカーグラウンドでJ2の試合が組まれているので車で来るのは止したほうがいいっぽいですよ。
2016年7月17日日曜日
けんどう!
今日は全日本剣道選手権大会の岡山県予選。
ということで、岡山県剣道連盟剣道部のご厚意で、間近に迫った全日本杖道大会の前哨戦の意味も込めて杖道の演武が行われました。
暇だったので写真撮ってきました。
はたから無責任に眺めた結果を無責任にあれこれ言うと、よくはなってるけど全国大会レベルじゃまだどうかなあ、っていう気がしました。
特にアレですよ、気合。
気合が全然出とらんとですよ。
後の剣道の仕合ではそれぞれの選手が会場にみなぎるくらいの気合をほとばしらせていたのに、それと比べると全く負けていましたね。
あのブルース・リーばりの怪鳥音みたいにはしなくていいですけど、個人的な目安は「向こうの壁に跳ね返って自分に聞こえるくらい」です。
ということで、懐かしいネタを一つ。
気合だ!
気合だ!!
気合だ!!!
で、1時間ほど居残って剣道の仕合の写真など撮ってみました。
大会本番でどんな感じで撮ったらいいかな、っていう練習ですな。
なにせ動きが激しいのと、会場の光量が全然足りてないのとで、いい写真はなかなか撮れなかったんですけれど、この辺はまあまあいいんじゃなかなって所を並べておきます。
ということで、岡山県剣道連盟剣道部のご厚意で、間近に迫った全日本杖道大会の前哨戦の意味も込めて杖道の演武が行われました。
暇だったので写真撮ってきました。
選手宣誓。
いい声です。
出場前の一コマ。
緊張してる?
仕上がりはどうですかね。
笑われてるようじゃ困るんですけど…。
低段の人たちもいかがですか。
見つめる剣道家の皆さん。
どなたも選手権予選に出場されるくらいですから、
きっと目利き腕利き。
本番では今回以上にできそう?
全体の俯瞰はこんな感じ。
ちょっと人数に対して狭かったですね。
はたから無責任に眺めた結果を無責任にあれこれ言うと、よくはなってるけど全国大会レベルじゃまだどうかなあ、っていう気がしました。
特にアレですよ、気合。
気合が全然出とらんとですよ。
後の剣道の仕合ではそれぞれの選手が会場にみなぎるくらいの気合をほとばしらせていたのに、それと比べると全く負けていましたね。
あのブルース・リーばりの怪鳥音みたいにはしなくていいですけど、個人的な目安は「向こうの壁に跳ね返って自分に聞こえるくらい」です。
ということで、懐かしいネタを一つ。
気合だ!
気合だ!!
気合だ!!!
で、1時間ほど居残って剣道の仕合の写真など撮ってみました。
大会本番でどんな感じで撮ったらいいかな、っていう練習ですな。
なにせ動きが激しいのと、会場の光量が全然足りてないのとで、いい写真はなかなか撮れなかったんですけれど、この辺はまあまあいいんじゃなかなって所を並べておきます。
上段の構え。
背の高い人にこれを構えられると「冗談じゃねえ」と思うとかなんとか。
…色々とすみません。
抜き胴(多分)の1本が決まった瞬間。
何が何だかわかりゃしない。
剣道はいつ1本が出るかわからないから審判も大変でしょうなあ。
2016年7月12日火曜日
へいこう
しばらく杖道らしいこと、杖道っておもしろそうだなと思ってもらえそうなことを書いておりません。
いまは何を書こうとしても、道場への、あるいは特定の人たちへの不平不満文句悪口につなげてしまいそうなので、ちょっと心が鎮まるまで書かないことにしました。
どうせなら、なるべくなら、ゴキゲンなことを書くようにしたいですから。
いまは何を書こうとしても、道場への、あるいは特定の人たちへの不平不満文句悪口につなげてしまいそうなので、ちょっと心が鎮まるまで書かないことにしました。
どうせなら、なるべくなら、ゴキゲンなことを書くようにしたいですから。
2016年7月5日火曜日
おもたい!
今日は2週間ぶりの稽古でした。
杖が重たい!
太刀が重たい!
そして何より、体が重たい!
体がなまって思うように動いてくれないんですな。
それでも1時間もすればどうにかそれらしく動けるようになったんだから、われながら大したもんだ。
こういう体験をするたびに、日々の少しづつの積み重ねが大事なんだよっていうことに気づきます。
わかっていても旅に出たくなるんですけどね!!
わかっちゃいるけどやめられない♪あホレ♪
杖が重たい!
太刀が重たい!
そして何より、体が重たい!
体がなまって思うように動いてくれないんですな。
それでも1時間もすればどうにかそれらしく動けるようになったんだから、われながら大したもんだ。
こういう体験をするたびに、日々の少しづつの積み重ねが大事なんだよっていうことに気づきます。
わかっていても旅に出たくなるんですけどね!!
わかっちゃいるけどやめられない♪あホレ♪
2016年7月3日日曜日
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