昨日の稽古では、ひたすら鏡に向かって一人稽古を繰り返しておりました。
あの人がどうとか、この人がどうとか、余人のことはいざ知らず、あるのは自分一人のこと。
自分の稽古を自分で見る、たまにはそんな稽古も必要かなと。
不思議なのは、太刀や杖を振っている様子がびっくりするくらい見えていないこと。気が付いたらふりかぶっていて、気が付いたらふり終わっている。
目の稽古が足りない、ということですか。
それともそれだけ無心に振っているということなのか。ま、それはないかな。
2013年5月19日日曜日
2013年5月5日日曜日
神のまにまに
五月晴れ、日本晴れに恵まれた今日、毎年恒例の阿智神社奉納演武に参加してきました。
今年も各流派の演武をお届けします。
まずは無双直伝英信流。老いも若きも一心に抜く。
我らが杖道。長くない棒を如何に使うかがみせどころ。 写真の2人は今年が初参加。
佐分利流(さぶりりゅう)槍術。「エイィー!」の気合いがひときわ高くこだまします。
戸山流兵法、試斬。お見事!
竹内流備中傳(たけうちりゅうびっちゅうでん)、棒の型から。右から左から盛んに打ち合います。
初實剣理方一流(しょじつけんりかたいちりゅう)から抜刀の型。暗闇の中で刀と鞘を使って敵を探り、触れるやいなや切り倒す。そういう状況設定の型だそうです。
実際には刀や体の瞬時の使い方、甲冑を着けて制限のある中でのにじり方などを修得することが主眼ではないかと。
ほかにもいくつかの流派が参加していらっしゃいましたが、わたしの見学はここまで。
あとはすこしオマケを。
袴の股立ち(はかまのももだち)を取るということ。
立てると槍の長さが分かります。これでもこの流派の槍は短めのものだそうですよ。
さあ、観覧席にいらっしゃった皆さんも武道を始めてみませんか。
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