2013年1月22日火曜日

杖が恋しい

最近、エネルギーの大半を神道流剣術と内田流短杖術に振り向けて集中的に稽古しています。

逆に言えば、肝心の制定型がぜんぜん稽古できていません。

剣術と短杖術はどうにかこうにか真っ当な稽古が出来るくらいには形が出来てたかな、とは思うのですが、その一方で「杖を振りたい」「杖を振りたい」という思いがふつふつと湧いてくるようです。

しかし今週末の稽古は仕事の都合で行けません。

ただ一人稽古で気を静めるばかりです。なんだか欲求不満でもやもやします。

2013年1月15日火曜日

志、破れて

昨日の試斬会の結果。

畳表1枚巻:失敗無し
畳表1.5枚巻:5,6回斬りつけて成功1回のみ
竹:3回斬りつけて2度成功
据えもの切り:2度挑んで成功無し

去年と比べて、全く成長が見られませんでした。無念。

「手の内を緩く」
「体の力を抜いて」
「腰を据えて」
「刃筋をたてて」

聞くとするとは大違い。切り込んで手応えが伝わるとやはりぐっと握り混んでしまう。人間の体の不思議さとむつかしさ、そしておもしろさです。


おじさんも斬る!!
 若人も斬る!!
 異人さんも斬る!!!

なお失敗すると刀が曲がってしまいます。これはゆがみを直しているところ。
そして 3時間後・・・。

皆さん、寒い中お疲れさまでした。

2013年1月12日土曜日

寒い朝には

今日の稽古に出たのはかなり遅めになってから。
そんな私に「重役だねえ」の声がかかります。

のび太くんに私の心境を語っていただきましょう。

さて、稽古の話。
内田流短杖術の型の流れを一通りおさらいしながら、今度は理合いを詰めていきます。

短杖のなにがむつかしいかって、得物が短く軽いので杖のつもりで振るうとつい行き過ぎること。
また片手で振るうのでなかなか安定しないこと。
寸止め出来ず危うく体に当ててしまいそう。

また、私の癖として打った手が下がりがちなことは直さねばなりますまい。
打ちが痛くならないようにきつくならないようにとつい手元を下げてしまうのですね。
本当は手首を利かせて杖先を下げるようにして打たねばならないところです。

今後の稽古のしどころです。


明後日は古巣の垂水睦会が試斬会を開くそうですので、ちょっと参加して参ります。
去年は据えもの切りが出来ませんでしたので、今年こそ!

2013年1月5日土曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。


しかし、この冬の寒さと言ったらありませんね。
道場で2時間も稽古するともう体の芯から冷え切っていて、稽古後のお風呂は必須です。

まだ寒さはこれからが本番。みなさん、お風邪を召されませんように。


さて、年末からの目標通り、今年の稽古始めは「内田流短杖術」から。

なにぶん初めてなのでわからないことだらけ。まずはさらりと通り一遍を教えていただいたところで今日はおしまい。立て続けにやったのでもうおぼろげですぞ。

なお、東京都杖道連盟のサイトによると、短杖術の型は次の通り。
一本目  小手打(こてうち)(左)
二本目  小手打(こてうち)(右)
三本目  捨身(すてみ)
四本目  繰付(くりつけ)
五本目  後杖(うしろづえ)
六本目  水月(すいげつ)(左)
七本目  水月(すいげつ)(右)
八本目  斜面(しゃめん)(左)
九本目  斜面(しゃめん)(右)
十本目  拳砕(こぶしくだき)
十一本目  入身(いりみ)
十二本目  脛砕(すねくだき)

さあ、次の稽古までに復習復習。