梅雨に入ると、稽古も汗なしではいられなくなります。
そうするとまず胴着が大変。マメに洗濯してやらないとエライことになります。
そしてもう一つ。杖が滑らなくなる。この季節ばかりはどうしようもないとはいえ、「滑らせて打つ」ということが大事な杖道では滑らないことは一大事です。
汗をかくことは仕方ないとして、道具のほうを手入れしてやることでいくらか滑りをキープ出来ます。汗や脂を拭き取ってやったり、目の細かいヤスリをかけたり。これでだいぶ違いますから。
とはいえやはり一番いいのは上達して汗をかいたりしない体と技を手に入れること。ぜひそこに至るように稽古に励みたいと思います。
ちなみに、長く使っていると杖や木刀の色はだいぶ変わってきます。比較画像がこれ。
左が新品、右が5年もの。色が変わるくらい使い込むと愛着が湧いてきます。10年先はどんな色になっているのか、ちょっと楽しみです。
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