最終日の稽古が終わって少し寂寥感漂う体育館。
「6段、ひいては7段を目指すにあたって、『厳しい杖を遣う』『強く杖を遣う』ということをあなたは身につけないといけない」
「日ごろの稽古で手ごろな相手がいないなら、基本打ちこそガンガンに振っていく絶好の機会」
「一時のあいだ形が少々崩れても、今はそれをしっかりやりなさい」
てな感じのお説教を頂戴しました。
さすがに7段の先生ともなるとよく見ていらっしゃいます。
どうしても日ごろ低段の人や高齢者ばかり相手にしていると、軽く打つ癖が付きがちなんですね。
他方で、ウチバリとか巻き落としが後輩を相手に思ったよりいい勢いで決まっていたので、まんざら進歩がないわけでもない様子が自分でもわかりました。
やっぱり地道にちょっとずつでも稽古を重ねてきたのが現れ始めているのかなあとうぬぼれるところです。
2020年、オリンピックイヤーが受審予定ですけども、さあ、どうなっておりますことやら。
おまけの美しい夕暮れ。