2018年3月28日水曜日

おとまり!

先週の木曜から日曜まで、恒例の合宿に行ってきました。

最終日の稽古が終わって少し寂寥感漂う体育館。

「6段、ひいては7段を目指すにあたって、『厳しい杖を遣う』『強く杖を遣う』ということをあなたは身につけないといけない」
「日ごろの稽古で手ごろな相手がいないなら、基本打ちこそガンガンに振っていく絶好の機会」
「一時のあいだ形が少々崩れても、今はそれをしっかりやりなさい」
てな感じのお説教を頂戴しました。

さすがに7段の先生ともなるとよく見ていらっしゃいます。
どうしても日ごろ低段の人や高齢者ばかり相手にしていると、軽く打つ癖が付きがちなんですね。

他方で、ウチバリとか巻き落としが後輩を相手に思ったよりいい勢いで決まっていたので、まんざら進歩がないわけでもない様子が自分でもわかりました。
やっぱり地道にちょっとずつでも稽古を重ねてきたのが現れ始めているのかなあとうぬぼれるところです。

2020年、オリンピックイヤーが受審予定ですけども、さあ、どうなっておりますことやら。

おまけの美しい夕暮れ。

2018年3月16日金曜日

とのもの

昨日の記事の続きです。

「そういえば、神道夢想流の本筋は杖で、大本が神道流剣術で、併伝が短剣・十手・鎖鎌・捕縄・短杖だから、外物と言ったらこの場合は併伝武術が該当すると考えてよさそうだけど、一般的には杖がすでに外物じゃないの?」

という疑問がふと湧きまして、例によって例のごとく検索かけてみたんです。

がっつり調べたわけじゃないですけど、やはり「流派の中心となる武器(術)を除く、周辺の武器(術)等」を外物というような用法でよさそうな感じです。


しかしちょっと気になったのが、wikipediaの「外物」の項の不自然なまでの充実具合。

一通り目を通してみましたけども、なんちゅうか、こう、胡散臭い…。
こいつはくせえッー!独自研究のにおいがプンプンするぜッー!って感じです。


自分の言ってることが正しいかどうか、披歴するに値するかどうか、やっぱりちょっと謙虚にならんといかんのではなかろうか(という自戒)。

2018年3月15日木曜日

いろいろ

今日はいわゆる外物、つまりは鎌とか鉄扇とかの一人稽古にいそしんでみた。

結果から言えばさんざんですわ、そらもうひどいもんです。

型も忘れてるし、体もなんかうまいこと動かないし。
やっぱり何か月も放っておくとガタが来ますね。
ちゃんと体ができて技が身についてるような人々なら少々寝かせていてもこんなことにはならないんでしょうけれど、まだペーペーの私ではこんなものです。
暇を見つけて稽古しないとダメですね、当たり前なんですけども。

なんかちょっと今はあんまり杖に対するやる気が沸き上がってこない気がしてたので、しばらくはこちら方面に取り組んでみようかな。

2018年3月8日木曜日

はるかぜ

雨ですね。
今日も稽古はお休みです。
バイクだからね、仕方ないね。


日が長くなって、梅の花の香りが漂ってきて、段々に暖かくなってくると、もう春だなあという気がします。
朝寝の気持ちいい時期ですね。


春と言えば恒例の合宿が2週間後でして、今度はどんな稽古になるかなあとぼんやり考えてみたりもします。

去年は春の新歓の手伝いに行ったりもしましたけど、まあ今年はあんまりおっさんがでしゃばるようなことはしないでおこうかなと思います。
学生さんたちがどんなアピールをして新入生を迎えようとしているのか、楽しみですねえ(と書いておけばそれなりにプレッシャーがかかるであろうというあさましい考え)。


学生さんに限らず社会人でもリタイア組でも、身近な道場で杖道を始める人が増えてくれたらうれしいなあと思うんですけれど、それを取り巻く環境はなかなかに厳しいようです。

薄給で長時間残業させられて稽古に通う暇もない、みたいな話を聞くと、なんて非人道的な労働環境が日本には蔓延しているんだろうかと思います。

国会でも働き方改革の話が進んでいますけど、「残業もしないなんてとんでもない怠け者だ」「労働の喜びは金じゃない」みたいなばかばかしいことを言う人がいなくなりますように。

2018年3月1日木曜日

おおすぎ!

今日もしこたまどうでもいい更新をしましょうね。

本日の晩御飯。

なんか急にトマトソースというかミートソースが食べたくなって作ってみたけど、ちょっと作りすぎたよね…。
味はいいですよ、野菜たっぷりで甘みとうまみがたっぷりです。


今にして思うけど、ミートボールとトマトソースでカリオストロの城風にすればよかった。