2025年7月6日日曜日

めいじん

 昨日今日は、本当なら冨永先生をお招きして講習会をやる予定でした。

でもこの暑さなので中止になりました。

残念ですけど、仕方ないですね。35℃まで行くようなときに講習会なんかできるわけがありませんからね。

あれを聞いてみよう、これを教えて頂こう、というネタもたくさんありましたけど、仕方ないですね。…悲しい。


嘆いていてもしょうがないので、このクッソ暑い中、最近乗ってなかったバイクをかっ飛ばして「日本木彫の最高傑作」を見に行ってきました。暑くて暑くてしんどいけれど、バッテリー上がっちゃうし。

目的は平櫛田中の「鏡獅子」。

普段は東京の国立劇場に飾られていますが、国立劇場はただ今改装中なので田中の故郷、岡山県井原市に里帰り中なのです。

2mを超える大作、見応えがありますね。

これ、単に木に色が塗ってあるんじゃなくて、漆を塗る->金箔(髪は銀箔)を貼る->色を塗る、という手順なんだそうですよ。プラモとかに詳しい人なら「あーなるほどね」となるのかもしれませんが。


この鏡獅子の姿をみて「ああ、古流長刀の前がかりの上段とはこういう形か」とふと思い立ち、夕方から武道館で一人稽古などしてみたりして。

暑い! 汗で薙刀が滑らない! 

やっぱりこの暑さじゃ稽古も講習会も厳しいッスね…。

2025年7月5日土曜日

タフネス!

 うちの道場の人が言いました。

「ぼくも50代に突っ込んで、さすがに体力の低下を実感してます」

そうでしょうねえ。

「だから、体力を鍛えるためにステンレスの杖を注文しました」

はい??


普通、そこは「軽い杖を使うようにしました」とかだと思うんですけれど、やっぱり若いころから格闘技やってる人は考え方がちょっと違うようです。

どこぞの鉄工所的なところでそういう注文を受け付けてくれるそうで、ざっくり1万円+送料+税くらいのお値段だそう。

先日の稽古でその「ステンレスの杖」を持ってきてくれたので私も触らせてもらったんですけれど、さすがに金属、重い!!

ゆっくり基本打ちをするくらいしが使いでが無いし、どうやっても早く振るなんてことはできそうにありません。

基本の中では逆手突あたりが特にキツイ。ずっと頭上に構えないといけませんしね。胴払打とかでも打ち込むときに体を振られます。

普通に振ってると重さで持っていかれそうになるので、嫌でも体幹をつかうようになりますから、「体を鍛える」「体幹を鍛える」という点では確かに役に立つかもしれません。


そして、樫の杖に持ち替えますよね。

かる~~~い!!


2025年6月29日日曜日

つゆあけ

 西日本の多くの地域で梅雨明けが発表されました(おとといの話)。

長く、暑い季節の始まりです。

大抵の道場ではエアコンついてないでしょうから、健康に気を付けながら稽古を重ねていきましょうね。


余談ですけど、庭の空いたスペースでキュウリを2苗ほど植えておりまして、キュウリを育てたことのある人なら分かると思いますけれど、毎日キュウリ1~2本を食べる羽目になっております。

わたしゃカッパか?

明日起きたらくるっぱになってるかもしらん。

久留米のゆるキャラ、くるっぱ

毎日酢の物にしたり冷汁の具にしたりするけど、もう飽きたよ~!!


なおまだまだ実がなる模様。ま、まあ、キュウリは体を冷やす効果があるらしいので…。

2025年6月23日月曜日

おまいり

 こないだ、黒郷先生は仰いました。

「博錬会のFBでよくあなたを見るけど、温泉に浸かりに行ってるのか、おいしいものを食べに行ってるのか、稽古しに行ってるのか、どれなの?」








もちろん、全部です!


ということで、また流祖祭にお邪魔して、博錬会のお稽古に混ぜて頂きました。毎度毎度ありがとうございます。

以前に湯の坂温泉を褒め称えたせいなのか、ちょっと宿が取りにくくなっているようで、流行ってもらう必要はあるけれどあんまり泊れないようだと困っちゃうな。ほどよく流行って、お願い。

あと今日はなんだか筋肉痛なんですけれど、これは昨日のお稽古が原因なのか、それともクソ重杖袋&併伝用具全揃いバッグを担いで竈門神社の階段を昇り降りしたせいなのか、どっちなんでしょう。

渡邊女史に言わせると重いもの背負ってお参りするのも「それも修行」とのことで、まあそうなのかもしれない。

ああ、ケツ筋が痛い。

2025年6月19日木曜日

ごうかく!

 こないだの日曜に、昇段審査が行われました。

1級、初段、2段の審査に合計12名が挑戦し、見事全員合格となりました。

見事、とはいうものの、2段までならよほどのことが無ければ基本は受かるんですけれど、そうは言っても初めての審査だという人にはそれなりにプレッシャーはあったでしょうから、そのなかで普段の稽古通りのことができて、結果として合格できたというのはきっといい経験になったんではないでしょうか。


あとは、審査の後に言われてましたけど、「所作」をしっかりする。

これを自分の道場でもきちんとやっていかないといけないんですよね。

なるべく機会をとらえて伝えるようにはしていますけど、やっぱりおろそかにしがちというか、聞いてるほうも「そんなことより新しい型を」って思いがちでしょうしね。

でもたしかに、私が初心者の頃は先生も一生懸命所作について教えてくれてましたっけ。それを私も真似をしていきたいところです。

2025年6月12日木曜日

ばんぱく!

 


ちょっと前に万博に行ってきました。

疲れました。でもなかなか楽しかったです。

余裕があればもう1回行ってみてもいいかな。

皆さんもぜひ行ってみてね!


2025年6月10日火曜日

けいさい

 剣道時代7月号に、京都大会の写真が載っていました。


博錬会のおねいさんたち、京都大会初出場で早速雑誌に写真掲載!

ええなあ。

やっぱりプロはいい写真を撮られますね。

ちなみにご本人は「後から写真で見ると何をやっているやら分からず、まだまだ未熟です」とのことで、私と違って大変謙虚でいらっしゃいます。


余談ですが、この赤丸のところね。

これは私です。

いやホント、マジで。

この数瞬後に撮った写真がこれですからね。


被写体を挟んでカメラマンと私と。

私も次は演武中の写真をぜひ撮ってもらいたいなあ。いつ写真に撮られてもいいように、しっかり稽古しませんとね。


あと岡山の薙刀の先生も載っていました。

小野先生の得意料理はコロッケだそうです。何の話や。