2019年10月5日土曜日

へいほう

道場の後輩の皆さんを見ていると結構な割合でいらっしゃるんですが、

・歩くときに手をプラプラ振っている
・歩くときにドスドス音がする
・座礼から立ち上がるときに足を膝より前に踏み出す

っていうの。
杖道の価値観からは無作法とされるしぐさです。

気になったらちょこちょこ伝えてはいますけども、なにせこういうのは普段の振る舞いが無意識に現れるものですから、よほど意識しないと直りにくいところでもあります。

だけど、やっぱり「型を遣っている間だけ出来ていればいい」「道場にいる間だけちゃんとしてればいい」って言うのではせっかく杖道(またはその他の武道)を習っている甲斐がないと思うんですよね。

杖道で稽古したことが普段の生活に現れる。
また普段の生活で気を付けてることが杖道に生きてくる。
そういう相互のフィードバックがあるといいんじゃないですかね。

雖井蛙流は「武士が平素から稽古すべき心得を説いているから」という理由で「兵法」ではなく「平法」と表記するのだそうですが、つまりそういうことかなと。


余談ですが、歩き方については日本人の生活の変化によるところも結構あるのかもしれません。
故人ですが私の母方の祖母は明治生まれの人で、私が子供のころには「ほこりが立つし家が傷むからドタドタ歩くんじゃない」としょっちゅう叱られた思い出があります。
昔の日本家屋では当たり前のしつけだったんだろうと思います。
しかし家の作り自体が変わったり生活スタイルが洋風にシフトしたりしたせいか、どうも戦後以降そういうふうに叱られたという人はあまりたくさんはいらっしゃらないようで、
「そっと歩けって子供のころ言われませんでした?」って聞いても「いやー覚えがないねえ」っていうお返事をいただくことがほとんどですね。
集合住宅で育った人が「下に響くからドタドタするな」と言われたくらいなのかもしれません。
ちゃんと調べた話じゃなくて完全なる私の思い込みですけれど。

2019年9月28日土曜日

ばてばて

1日稽古したら1日へばる、みたいになってる今日この頃。

暑かったり涼しかったり気温もちょっと落ち着きませんね。

みなさんも体を大事に。

2019年9月23日月曜日

かいがい

今日はもう一つ動画ネタ。

ポーランドにて開催された18th European Jodo Championships(第18回 ヨーロッパ杖道大会)のストリーミング。

・18th European Jodo Championships in Poland

遥か欧州の大会が即座に日本でも見られるなんて、凄い世の中ですね。

ちょっとだけ見たけど、みんな上手いというか基本がしっかりしてますね。
日本も負けてられませんですよ、これは。

<追記>
2019/10/17 リンク修正

おあそび

昨日は何だか重たい更新をしてしまいましたが、今日は軽ーく参ります。

またちょっと動画撮ってみました。

・ゆっくり杖道 全剣連杖道型



Youtube版はこっち。中身は一緒です。

これで少しでもバズればいいんでしょうけど、なかなかねえ。

2019年9月22日日曜日

きょうふ

先週はどうにも調子が上がらなかったので稽古はあらかたお休みにしました。
良くなる病気ではないのでこういうことがあるのは致し方ないところではあります。


私の当面の目標は、6段を取って、錬士号を取って、京都の武徳殿で演武をする、というものなんですけれど、果たしてそれまで体がもつのかどうか。


そういう恐怖と同居しながらの精進の日々です。

2019年9月17日火曜日

いっそく

おとといの日曜日は姫路の武道館で関西地区の杖道講習会でした。
ちょっとくたびれが出たのか、昨日は1日布団でへばっていたので更新が遅くなりました。


宮城から教士8段村上直隆先生にお出でいただいただけでなく、
大阪の森本先生と坂上先生、兵庫の松村先生、和歌山の村上和雄先生と、
実に5名もの8段の先生がいらっしゃる大変贅沢な講習会でした。

それだけに1日だけというのが実に惜しいところで、ぜひまた2日間での講習になってほしいところです。

村上(直)先生がしばしばいわれていたのは「一足一刀の間合い」ということだったと思います。
本来は太刀と太刀で中段に構えた間合いが一足一刀である、
杖と太刀とで中段に構えた間合いは杖のほうが長い分だけ実は一足一刀よりわずかに遠い、
杖に接近したときに必ず適切な一足一刀の間合いに入らなくてはいけない、
おおよそそういったことが指導されたと記憶しています。

またこれからの稽古で間と間合いをしっかり練り上げていきたいところです。

2019年9月13日金曜日

おさそい

「直猶心流(ちょくゆうしんりゅう)剣術やらない?」
「疋田派の新陰流薙刀に興味ない?」
「雖井蛙流(せいありゅう)平法やらない?」

てなお誘いを受けたことがあります。
正直、やりたい気持ちはいっぱいあります。
特に薙刀。

ただ、まず今は杖道ならびに神道夢想流に取り組んでいることと、なにより始めたとしても上達まで私の健康がもちそうにないのでお断りしているところ。
本当に残念です。

さて、ネットの書き込みなど見ているとそういう古武道古武術に興味がある人、やりたい人はちらほらいらっしゃるらしいんですけれど、まずは居合道とか杖道に飛び込んでみるのはどうでしょう。
全剣連の3道にいそしむ人の中には、全剣連以外のいろんな武道をやっている人が結構います。
居合とか杖をやってるうちにいろんなツテができて、ネットでもあまり情報が出てこないようなところへつながったりするかもしれませんよ。

迂遠なように思われても、小さな流派にいきなり紹介者もなしに飛び込みで行くのもハードルが高いですし、それまで武道に親しんだことのない人がすぐに木刀その他の扱いに慣れるのも難しいですから、居合や杖や剣道を基礎トレーニングとしてやるのも無意味じゃないと思いますよ。

(という文句で古武道古武術に興味ある人を杖道に引き込めないかな、と思っている私)