2016年11月20日日曜日

でたでた!

先月の第43回全日本杖道大会の結果と写真が全剣連のサイトにアップされた模様。
ギャラリーはかなり重たいので、回線の帯域と時間に余裕のある時に見るとよろしいと思います。
やっぱりプロのお仕事は一味も二味も違いますなあ…。

試合結果:http://www.kendo.or.jp/competition/jodo/43rd/result/
ギャラリー:http://www.kendo.or.jp/competition/jodo/43rd/gallery/

あとトーナメントはなんかちょっと誤植があるみたいですね。
でもまあおおむね問題はないかと思いますですよ。

2016年11月19日土曜日

じっくり

昨日の晩御飯は牛スジのカレー。


まず牛スジを油で炒めて、強火で煮立ててひたすらアクをすくい、柔らかくなるまでじっくり弱火でコトコト煮ます。
約2時間。




そして別に炒めた野菜とルーを加えて完成。


牛スジをコトコト煮込みながら思ったんですよ。
おいしくなるのに時間がかかる料理があるように、人の成長もゆっくりじっくり時間をかけないといけないこともあるんだろうなって。
考えてみれば自分が5段になるまでに10年以上かかってるわけだし。

牛スジなら圧力鍋で時短できますけど、人間を育てる圧力鍋はないのでねえ…。

2016年11月16日水曜日

よもやま!

70年に1度クラスのスーパームーン!
…の十六夜。
たまにはお月見もよろしいものです。



あとなんかピンク色の女子力高そうなおかずが出来たのでついでに上げてみる。
新ショウガとミョウガの甘酢漬けです。
添加物など一切なしの天然そのものの色ですよ。





あと、月に関連して思い出したんですけれど、将棋の加藤一二三九段が1970年に書かれたこのコラムがとても好きなので、一緒に載せておきます。

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COMPUTER ESSAYA「将棋」加藤一二三 (『 Computer report 』1970-10 日本経営科学研究所)

(中略)

コンピュータ(HITAC)を使って詰め将棋を解くプログラムはほぼ完成されておりまして、次には指し将棋をやらせてみようという段階です。
ご存知の通り、チェスの方では、すでに、かなり強い人間と勝負のできる電算機があるのですから将棋も囲碁も、用具やルールこそ違え、究極は及じ理論体系で律することのできるゲームなのでしょう。
興味は、どのくらい強くなるか、また、どのくらい早く指せるかという、人間的な現象にしぼられるでしょう。

最近のソ連のチェス誌に、ボトビニク(元世界チャンピオン・工博)の談話が出て
「近い将来、コンピューターの実力は、世界の一線級プレイヤーに追いつくであろう」
と予言しているのですが、もしそうなったところで、決して世界何億のチェス愛好家が、チェスを見捨てたり、「興ざめだからヤメてくれ」とボトビニク博士に手紙を送ったりはしないでしょう。

月にロケットが到達して、ウサギがいないことを証明してみせても、子供達は童話の世界で遊ぶことをやめないでしょう。

俳人は、澄んだ目で月を眺めて、新しい句を詠むでしょう。

私も、そのようにありたいと思う一人ですから、積極的に数学関係の方々とのおつき合いを深めたいと思います。
私の将棋の力がコンピュータと将棋、というひとつの登山ルートから、科学の山頂を攻撃するについて少しでもお役に立てば幸いです。

そういう形での努力は、われわれ専門棋士にとっても大きな利益を生むはずです。

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50年近く前の記事とはとても思えませんな。

2016年11月9日水曜日

おもかる!

3,4日ほど微熱で寝て過ごして、そろそろ人前に出てもよかろうと思い今日から復帰です。

とはいえ1週間ほど稽古をお休みしたので、今日は太刀の素振りと杖の基本打ちを軽く何セットかしただけ。
最近はなるべく軽ーく打つ練習をしているところなのでちょうどいいと言えばちょうどいい。


ところで私が入門したときから使っている杖は実は8分径(24mm)ではなく25mm径のわずかに太くてちょっと重たいものです。
色々手に取ってみて、「手に持ち重りするほうがしっかり杖を感じられていいんじゃないか」と思ったんですよ。
昔ちょっといい包丁を買いに専門のお店に行ったとき「鋼の包丁は重たく感じられるかもしれないけど、手に重みを感じるほうが力に頼らなくていいよ」って言われたし。それとおんなじかなって。
当時はまだ20歳そこそこで毎日坂道を自転車で走り回ってて体力も今よりあったし。

で、いま使ってるのは本来の24mm径の杖。軽い。とっても軽い。
打ち込んだ勢いに振り回されることもないし、手元の重みについ力が入ってしまう感じもないし、悪くないんですよ。

今にして思います。


最初から軽いほうでよかったんじゃないのって。




とはいえ、軽けりゃ軽いでつい力入れて振ってしまうのも人間の悲しい性でありまして、結局力が抜けきってない点では大して代わり映えしないとも言える…?


「重い杖でも羽根のごとく軽く使うための稽古だ」って考えて納得することにします。

が、やっぱり最初に選ぶのは軽い奴のほうが無難だよってことは後に続く人たちへの教訓として申し述べておきます。

2016年11月3日木曜日

かぜひき!

寒くなってきたせいか風邪を引きました。

昨日から微熱と鼻水。

おかげで稽古ができやしない。
明日にはなんぼか治ってればいいなあと思いながら、ネギとショウガとスポーツドリンクを過剰摂取し暖かくしてゴロゴロしています。

皆さんも体調管理にはお気を付けください。



…おかしい。
社会人やってて外に毎日出まくってた頃のほうが確実に風邪引かなかった!
なぜだ。

2016年10月30日日曜日

ふっかつ

昨日今日の定例講習会に参加された先生方と皆さん、お疲れさまでした。
そして昇段審査で合格された皆さん、おめでとうございます。



やっぱり全日本杖道大会に向けて一生懸命練習した成果が、審査での太刀遣い、杖遣いにも表れていたように思います。


あと、ひょっとしたら県外の方の中には気にしてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、

坪井先生はこの通りカムバックされました。

10日ほどの入院でよほどに溜まってらしたのか、あんまりにもハイテンションで隙あらば得物を振ろうとするので、お医者さんに鎮静剤を余分に打ってもらったほうがいいんじゃないかと思うほどです。
当分安静に、とまでは言いませんけど、年内はもうのんびりゆっくりしててくださいよ…。



さて、今回の講習のキーワードは「太刀の遣い方」でしたね。
・手の内を柔らかく、しっかりと
・斬るべきところを斬る
・太刀の「位」を醸し出す
…わかるようでいて、やれと言われてなかなかできそうにないですけど、ちょっとずつちょっとずつね。
こちら、参考資料。


関西地区講習会でもこんな写真撮ってましたけど、集めるとなかなか興味深い資料集になりそう。
ワタクシ決して特殊趣味の持ち主ではありませんので、勘違いされませんよう。


あとはやっぱり古流でしょ。

昔話ばっかりしても仕方ありませんけれど、以前は4段審査からは古流が審査対象になってたわけで、とういことは3段くらいから剣術、表、中段と稽古を始めるのが道理というもの。
ということは、3段までには制定12本は到達度はともかく使えるようになっているのが望ましいということ。

杖道のもとになったのが神道夢想流杖術で、神道夢想流杖術のもとになったのが神道流剣術ですね。
そういうわけで、制定をしっかりする、そのために古流をきっちりやる、そのために剣術をバッチリ稽古する、という理屈でどうですか。

大きな杖道の大きなイベントはほとんど終わって、岡山県ではしばらく落ち着いて稽古できる時期に入ったかと思いますので、この秋冬は新しい型に取り組む、特に古流に時間を割いたらどうでしょう。
私が古流やりたいからそんなこと言うんだろって?
まあその通りですけど。
大丈夫、ちゃんとその稽古の成果を制定に生かすように努力しますから。

2016年10月24日月曜日

おしえて!

全日本杖道大会から1週間たちまして、アクセスボーナス期間も終了したろうということで通常営業に戻していこうかなと思います。

とか言いながら、「あーしまったなあ、大会の時に聞いとけばよかった」と思う話が1つ。


「皆さんの所ではどういう稽古をなさってますか?」ってこと。



大きな話で言えば、

・新しい人が入ってきてから高段に進むまでのの大まかな教導の課程はどういうものか
・新しい型や古流に進むときの目安があればどのようなものか
・日々の稽古ではどのような稽古をどのような順序でするか

とか、もうちょっと細かい話になれば

・太刀の素振りはするか、するならどんな素振りをするか
・杖の基本動作はどれくらいするか、主として単独か相対か

とか、ほかにもいろいろ。


単純に考えれば、「結果を出してる地域は師範の皆さんの指導が優れている」ってことだと思うんですよ。

そういう「指導の方法」「指導の方針」みたいなものをいい感じに共有出来たら、全国的に杖道の道場のレベルアップができないかなあということをね、思ってみたりするわけです。

そしたらね、岡山の道場もレベルアップしてね、私ももうちょっとレベルアップできたりしたりしないかなあ、なんてね。


そうですよ、最終的には私の利益のためですよ。
いいじゃない、みんなの利益にもなることだし、だからさーちょっと教えてよー、ねーねー。