2013年1月12日土曜日

寒い朝には

今日の稽古に出たのはかなり遅めになってから。
そんな私に「重役だねえ」の声がかかります。

のび太くんに私の心境を語っていただきましょう。

さて、稽古の話。
内田流短杖術の型の流れを一通りおさらいしながら、今度は理合いを詰めていきます。

短杖のなにがむつかしいかって、得物が短く軽いので杖のつもりで振るうとつい行き過ぎること。
また片手で振るうのでなかなか安定しないこと。
寸止め出来ず危うく体に当ててしまいそう。

また、私の癖として打った手が下がりがちなことは直さねばなりますまい。
打ちが痛くならないようにきつくならないようにとつい手元を下げてしまうのですね。
本当は手首を利かせて杖先を下げるようにして打たねばならないところです。

今後の稽古のしどころです。


明後日は古巣の垂水睦会が試斬会を開くそうですので、ちょっと参加して参ります。
去年は据えもの切りが出来ませんでしたので、今年こそ!

2013年1月5日土曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします。


しかし、この冬の寒さと言ったらありませんね。
道場で2時間も稽古するともう体の芯から冷え切っていて、稽古後のお風呂は必須です。

まだ寒さはこれからが本番。みなさん、お風邪を召されませんように。


さて、年末からの目標通り、今年の稽古始めは「内田流短杖術」から。

なにぶん初めてなのでわからないことだらけ。まずはさらりと通り一遍を教えていただいたところで今日はおしまい。立て続けにやったのでもうおぼろげですぞ。

なお、東京都杖道連盟のサイトによると、短杖術の型は次の通り。
一本目  小手打(こてうち)(左)
二本目  小手打(こてうち)(右)
三本目  捨身(すてみ)
四本目  繰付(くりつけ)
五本目  後杖(うしろづえ)
六本目  水月(すいげつ)(左)
七本目  水月(すいげつ)(右)
八本目  斜面(しゃめん)(左)
九本目  斜面(しゃめん)(右)
十本目  拳砕(こぶしくだき)
十一本目  入身(いりみ)
十二本目  脛砕(すねくだき)

さあ、次の稽古までに復習復習。

2012年12月30日日曜日

1年の終わり

我らが水島道場も昨日で1年の稽古納め。この1年、夏の地区講習会などの大きなイベントもあり之までよりも密度の濃い1年だったと思います。

個人的なことで言えば去年習った神道流剣術がなんとか形になったかな、と言うところが進歩でしょうか。あと木刀の素振りに熱を入れるようになりました。

新年の稽古は4日からとのこと。

今年よりも来年、来年よりも再来年はさらに進歩しているように稽古に励みたいと思います。
実際の所、今年5段に上がった某氏を見ていると「自分が4段で良いんだろうか…」としみじみ身につまされるところがありますので、せめて段位に恥じないものを身につけたいですね。

朝日の中の稽古風景。来年も怪我無く元気よく稽古をいたしましょう。

2012年12月22日土曜日

稽古と休みとごちそうと

「いま、あなたの杖がマツゲをかすめたね。」
6本目・物見の杖を評して先達の曰わく。

全くああしようとかこうしようとか考えることもなく、むしろ手抜きかと思う中で出た一打。
「気が抜けていて危うかった」とみるか、「ギリギリを見切っている」とみるか。

杖道は木刀と杖とで行う型稽古。型とはいえ、まかり間違えば大怪我にもつながります。
不意の一撃を躱せるかどうか、このあたりがただ順序の通りに動くのか、真剣勝負のつもりで型を遣うのかの違いとなって現れる。そんな気がします。


さて、稽古が済んだら今度は家の仕事。
クリスマスが近いと言うことで今日の晩ご飯はだいぶ気合いを入れてみましたよ。明日明後日は友人(男)を訪ねて東下りの予定なので先取りです。


ちょっと彩りが暗めですが、まあこれくらい出来れば上々でしょう。
ちなみにメニューはローストチキン、ボンベイ風ローストポテト、ミネストローネっぽいトマトスープ。どこら辺がボンベイ風かというと、スパイスたっぷりなところらしいですね。

ちなみにワタクシ、扶養して下さる方を随時受け付けております。家事一切は引き受けますので。

2012年12月19日水曜日

有名人の今昔

スティーブン・セガールという役者さんがいらっしゃいますね。

あの人の映画、わりと好きなんです。アクションが派手で。時代劇とか特撮ヒーローのようなお約束のおもしろさ。

彼は若い頃日本で暮らしながら合気道、剣道、柔道、空手と様々な武道を学んでいました。

若かりし頃の合気道のパフォーマンスの様子がこれ。TV用にちょっと派手目にしてあるんでしょうか。


この体捌き、急も緩やかもまさに流れる水のよう。とくに包丁を捌くシーンは圧巻。なんとなく後杖の型を思い出しました。


ところが最近知ってしまった彼の様子はこれ。
言い逃れようもないメタボ。
なんといいますかこう、同窓会で久しぶりに会ったクラスのヒーロー/マドンナがすっかり変わってたときの衝撃ってこんななのかな、というそんな気分。この体でどのくらいの動きができるものなんでしょう・・・。

2012年12月13日木曜日

段位の重み

誰しも続けていくうちに「もっとうまくなりたい」と思うものですが、ともすれば「もっと上の段位が欲しい」となります。

ところで、前に職場の人に聞かれました。

「岡山で一番上の人って、どれくらい凄いの?」
「7段ですから、最高位の8段の1コ下ですね。」
「それってどれくらいなのかがよくわからん。」

そこで会社の肩書きでどれくらい凄いかを勝手にたとえてみました。

8段  社長
7段  専務・常務
6段  部長
5段  課長
4段  係長
3段  主任
2段  平社員
初段・段外 新入社員

責任の重さの観点から見ても結構良い線行ってると思うんですが、どうですか。
但し、年功序列ではありません。あってはいけません。

「あの人は○段なのにあの程度の腕前か」と思われると杖道全体にとってもマイナスです。
「杖道の段位なんて飾りだよ、年数さえ増えれば貰えるんだから。」となったらもうだめ。

あなたは果たして欲しい段位に見合う腕前と責任感をおもちですか?

こんぴらさんの本宮前から。高いところからの眺めは素晴らしいけれど、逆にこれだけの人から振り仰がれていると思うと滅多なことはできませんね。

2012年12月12日水曜日

誰のせい?

人間とは都合の良い生きものですね。
型を遣ってうまく合わないとき、大体「向こうが悪い」と言い始めます。

例えば引き落としうちからの攻めが詰まったとき。

杖は「おたく、打たれたら下がらないと。杖先が当るかと思ったよ。」と言い、
太刀は「打ったら休まず出ないと。打ってから間があるからいつ来るのかと思ったよ。」と思うのです。

お互い、自分が悪いとは気付かない不思議。

やはり自分の事よりも他人の事がよく見えるもの。

それだけに周囲からの指摘は大事にしたいですね。


写真はこんぴらさんのすっかり丸裸のアーチが続く参道。