実のところ、ツナマヨはおまけのほう。
本当に行こうと思っていたのはこちら。
知覧特攻平和会館。
ある意味で、武とか国防の行きつくところの終着点でもあります。
鼻水をすする音の絶えない展示室で各人の遺書に目を通すと、
見事な候文があり、
流暢な三十一文字があり、
20歳前後でそれぞれ今の我々では及びもつかない驚くような知性を発揮しており、最期の日に臨んで一生懸命な文字が並ぶ中で、そんな中で私の目を引いたのがこちら。
俺が死んだら何人泣くべ
色々と彼の人生を考えてしまう一文。
友人も少なく親兄弟とは縁が切れていたのか、それでもこの遺書を残す相手はいたわけで、あるいはまったく違ってナンパな男で何人も女を泣かせていたのか。
はたして彼はどんな気持ちで発進したのか、もはや知るすべはないけれど、せめて安らかに。
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