2019年7月15日月曜日

はちだん!

色々とこまごまとやることがあってついつい更新を怠りがちで、こまめにここを覗いてくださっている方にはまことに申し訳ない。

謝りついでにもう一つ、先日剣道8段の番組の再放送があると書いたんですが、その後再放送が取りやめになってしまったようで、そのつもりはなかったんですが結果として嘘をついた格好になってしまいました。

ところで、この番組の中で「8段とはあなたにとってどんなものですか?」と問われた受験者が
「夢ですね」
「神様みたいな存在です」
というようなことをおっしゃってました。

それを聞いてふと思ったんですけれど、「8段合格がゴールじゃなくて、果てない武の研鑽の道のりの通過点の1つなんじゃないの?」とね。

確かに8段というのは狭く厳しい門だとは思いますけれど、そこで修行の道が終わるわけじゃないはずですよね。
だから、まるで8段合格がゴール地点だと思ってやっているうちはなかなか通過は難しいんじゃないのかな、と思うわけです。
その先を目指して稽古に励まないことにはね、と。

まあ私はまだ凡百の5段風情ですからそこまで先のことを云々するに至ってないかとは思いますけれど、
何段の審査だろうとその先っていうことを考えてる人とそうでない人ではおのずから結果が違ってくるんじゃないかなと思います。

私もね、「6段審査まであと1年あるわー」じゃなくて「あと1年しかねえや」と意識を切り替えていきませんとね。

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