2025年7月19日土曜日

おやすみ

 稽古場所として借りている小学校の体育館が、夏休み中に電気設備の更新をするそうで、8月はお盆明けまで使えないんだそうです。

この話は割と早いうちから伝わってきていたので、どうしたもんか、別の場所を借りようか、と思っていました。

でも正直、2週間ほどならもう「夏休み」にしようかなということで、道場の皆さんにも伝えてあります。

伝わってない人、お休みですからね。お盆が明けたら再開です。


ただ、7段とか8段とかの受審を考えてるような人たちはそんな簡単に休んだりはしないわけですよ。

私もそのうち7段を受けると考えると、何かしとかないといかんような、そんな気はします。

気はします。しますが、実行できるかどうかはまた別の話でうんたらかんたら。

2025年7月13日日曜日

つかれた

 土曜日。暑い中、車を飛ばして、鳥取へ。

昼御飯、牛骨ラーメン。

毎度の出張稽古です。

余りに暑いので、エアコンの使える稽古場所を選んでもらって、普段より短い時間でお稽古。

それでもかなり疲れが出たのは、あまりの暑さによるものか、体力の低下によるものか。

とはいえ、

「去年6段受かったばっかりで、来年7段受けても受かるわけないと思うけれど、71歳で受けるのと74歳で受けるのとを比べたら受けたほうが良いに決まってる」

と言われると、私もしんどさを振り払って稽古にお付き合いしないといけないわけですね。


晩はちょっとリッチにお寿司屋さん。

そして今日も朝から2時間だけ集中してお稽古。

朝から道路上の温度表示は30℃越えで、こんなに暑いともうエアコン抜きでの稽古はできそうにありません。大丈夫か、地球。


しかし考えてみれば今年ももう半分以上終わってしまったわけなんですよね。

光陰矢の如し。

ところで私の今年の目標を覚えていますか?

「よそ行きを控えめにする」、全然守れてませんね。

今後も千葉の地区講習会があり、流祖祭&全国杖道大会があり、埼玉の全日本杖道大会があり、広島大会があり、お出かけいっぱいの予定。全然あかんやん。

2025年7月6日日曜日

めいじん

 昨日今日は、本当なら冨永先生をお招きして講習会をやる予定でした。

でもこの暑さなので中止になりました。

残念ですけど、仕方ないですね。35℃まで行くようなときに講習会なんかできるわけがありませんからね。

あれを聞いてみよう、これを教えて頂こう、というネタもたくさんありましたけど、仕方ないですね。…悲しい。


嘆いていてもしょうがないので、このクッソ暑い中、最近乗ってなかったバイクをかっ飛ばして「日本木彫の最高傑作」を見に行ってきました。暑くて暑くてしんどいけれど、バッテリー上がっちゃうし。

目的は平櫛田中の「鏡獅子」。

普段は東京の国立劇場に飾られていますが、国立劇場はただ今改装中なので田中の故郷、岡山県井原市に里帰り中なのです。

2mを超える大作、見応えがありますね。

これ、単に木に色が塗ってあるんじゃなくて、漆を塗る->金箔(髪は銀箔)を貼る->色を塗る、という手順なんだそうですよ。プラモとかに詳しい人なら「あーなるほどね」となるのかもしれませんが。


この鏡獅子の姿をみて「ああ、古流長刀の前がかりの上段とはこういう形か」とふと思い立ち、夕方から武道館で一人稽古などしてみたりして。

暑い! 汗で薙刀が滑らない! 

やっぱりこの暑さじゃ稽古も講習会も厳しいッスね…。

2025年7月5日土曜日

タフネス!

 うちの道場の人が言いました。

「ぼくも50代に突っ込んで、さすがに体力の低下を実感してます」

そうでしょうねえ。

「だから、体力を鍛えるためにステンレスの杖を注文しました」

はい??


普通、そこは「軽い杖を使うようにしました」とかだと思うんですけれど、やっぱり若いころから格闘技やってる人は考え方がちょっと違うようです。

どこぞの鉄工所的なところでそういう注文を受け付けてくれるそうで、ざっくり1万円+送料+税くらいのお値段だそう。

先日の稽古でその「ステンレスの杖」を持ってきてくれたので私も触らせてもらったんですけれど、さすがに金属、重い!!

ゆっくり基本打ちをするくらいしが使いでが無いし、どうやっても早く振るなんてことはできそうにありません。

基本の中では逆手突あたりが特にキツイ。ずっと頭上に構えないといけませんしね。胴払打とかでも打ち込むときに体を振られます。

普通に振ってると重さで持っていかれそうになるので、嫌でも体幹をつかうようになりますから、「体を鍛える」「体幹を鍛える」という点では確かに役に立つかもしれません。


そして、樫の杖に持ち替えますよね。

かる~~~い!!